「日本の国技」として、多くの人に親しまれている「相撲」。日本相撲協会が主催する大相撲では多くの力士が活躍し、番付の最高位となる横綱を目指しています。その横綱と同じく、日本相撲協会の理事会の決定を経て誕生するのが「大関」です。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、2022年2月20日から2月26日まで「平成以降の大関で好きな力士は?」というアンケートを実施していました。
投票対象となったのは、平成以降に「大関」として在位し、活躍していた22人。今回のアンケートでは、2772票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! それでは、ランキングの結果を見ていきましょう。
第3位:貴景勝光信
第3位は、240票を集めた現役大関の「貴景勝光信」さんです。兵庫県芦屋市出身で、現在は常盤山部屋に所属。重量をいかした突進力のある押しや突きを得意としており、幕内優勝数は2回を記録しています。
貴景勝さんは2019年の春場所後に大関昇進を果たしましたが、けがの影響によりわずか2場所で陥落。しかし、同年の秋場所で12勝したことでスピード復帰を果たし、今なお綱取りに挑戦し続けています。日刊スポーツが行っている人気力士アンケート「大相撲総選挙」では、2020年と2021年に2連覇を果たしており、ファンからの支持の高さがうかがえますね。
第2位:魁皇博之
第2位となったのは、337票を集めた「魁皇博之」さん。魁皇さんは福岡県直方市の出身で、2000年から2011年まで大関を務めあげました。2011年の現役引退後は「浅香山」を襲名し、親方として後進の育成にあたっています。
そんな魁皇さんは、歴代1位となる幕内在位107場所、歴代2位となる通算勝利数1047勝など、現役時代に数々の記録を打ち立てました。引退時の年齢は38歳と長年にわたって角界をけん引し、多くの相撲ファンから愛された力士として著名です。コメント欄では、「引退されてから10年以上経つけど、大関と言われてすぐ思い浮かべるのは魁皇関です」との声が挙がっていました。
第1位:朝乃山英樹
そして第1位は、538票を集めた「朝乃山英樹」さんでした。富山県富山市出身の朝乃山さんは、高砂部屋に所属。恵まれた体格をいかした右四つや寄りといった得意技を武器に活躍し、 2020年に大関に昇進しました。
多くの場所で大関として優勝争いに加わるなど角界を盛り上げていましたが、2021年に不適切な行動をしたことを理由に、6場所の出場停止処分などが下されました。復帰後は幕下以下の地位から、再出発を果たすことになります。コメント欄では、「復帰してまた正々堂々と清々しい相撲を見せてください。ずっと応援しています」「スケールの大きい四つ相撲、早く見たいです」と、朝乃山さんへのエールが届いていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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