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「日本の国技」として、いまも多くの人に親しまれている「相撲」。日本相撲協会が主催する大相撲では数々の力士が活躍していますが、なかでも番付における「大関」は、最高位の横綱と同じく日本相撲協会の理事会の決定を経て誕生する特別な存在です。2022年1月には御嶽海久司さんの大関昇進が決まり、話題となりました。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「『平成以降の大関』で好きな力士は？」というアンケートを実施します。平成以降に活躍した大関のなかで、好きな力士を教えてください。それでは、平成以降に活躍した4人の大関を紹介します。
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小錦八十吉
アメリカ・ハワイ出身の「小錦八十吉」さんは、1987年7月から1993年11月まで大関を務めました。外国人初の大関としても著名で、大きな体を生かした力強い取り口で、幕内優勝3回を記録しています。引退後はミュージシャンやタレントとしての活動を主軸にしており、NHK Eテレの「にほんごであそぼ」では、“コニちゃん”として出演し、子どもたちにも親しまれています。
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魁皇博之
福岡県出身の「魁皇博之」さんが大関を務めたのは、2000年9月から2011年7月までのこと。右四つや上手投げといった得意技を駆使した豪快な取り口で、全国の相撲ファンを魅了し続けました。幕内優勝数は5回となっており、通算勝利数は1047勝で歴代2位となっています。また、10年以上にもわたり大関の座を守り続け、幕内在位107場所を成し遂げるなど、文字通り記録にも記憶にも残る大関でしたよね。引退後は「浅香山」を襲名し、浅香山部屋の親方として後進の育成にあたっています。
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琴欧洲勝紀
2006年1月から2013年11月まで大関として活躍したのが、ブルガリア出身の「琴欧洲勝紀」さん。レスリングの欧州ジュニア王者となったのち、ヨーロッパの相撲大会で好成績を残したことから、19歳で来日し佐渡ヶ嶽部屋に入門しました。長身を生かした豪快ながら美しい取り口が持ち味で、2008年にはヨーロッパ出身力士として、初の幕内優勝を果たしました。2014年に日本国籍を取得しており、引退後は「鳴戸」を襲名し、鳴戸部屋の親方として多くの弟子を指導しています。
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御嶽海久司
長野県出身の「御嶽海久司」さんは、2022年1月に昇進が決定したばかりの新大関。江戸時代に活躍した名力士「雷電為右衛門」以来、227年ぶりの長野県出身大関の誕生ということで注目を集めています。
学生の頃から優秀な成績を残していたものの、当初は角界入りするつもりはなく就職を予定していたという御嶽海さん。しかし、出羽海親方の熱心な勧誘により出羽海部屋へ入門し、得意技の突きや押しを武器に、約7年かけて大関への昇進を果たしました。3月の春場所からは「1横綱3大関」の時代が到来し、ますますの活躍が期待されています。
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「平成以降の大関」で好きな力士は？
平成以降に活躍した大関から、4人を紹介しました。このほかにも、栃東大裕さんや貴景勝光信さんなど、数々の大関が大相撲を盛り上げてきましたよね。
今回のアンケートでは、平成以降に大関となった力士のほか、昭和時代に大関に昇進し、平成時代にも活躍した力士も含めた22人を選択肢に用意しています。なお、貴乃花光司さんなどのちに横綱へと昇進した力士は、投票の対象外となっています。心に残る取り組みなどのコメントとともに、投票お待ちしています！
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