「福島県」で住みやすいと思う街はどこ?【人気投票実施中】
東北地方の南端に位置し、都道府県で3番目に面積の広い福島県。日本海側内陸の「会津」と太平洋内陸の「中通り」、そして太平洋沿岸の「浜通り」の3地域に分かれており、それぞれ異なる気候や風土を持っています。自治体によって地域差が大きく、街の個性が表れやすい県ともいえます。
そこで今回は、「福島県で住みやすいと思う街」をアンケート! あなたが考える「住みやすい街」について教えてください。ここではまず、代表的な3つの市を解説します。
福島市
福島市は福島県の県庁所在地ですが、人口では県内3位。中通りの北部に位置しています。吾妻連峰と阿武隈高地に囲まれ、夏は暑く冬は寒いという盆地特有の気候になっています。
福島市は桃を中心とした果物が有名で、市街の外れに奥州三名湯の一つに数えられる飯坂温泉があるのも魅力。また、東北最大の都市・仙台にも近いので、遊びやショッピングへも気軽に出かけられます。子育て世代へのサポートも手厚いため、ファミリー層にもおすすめです。
会津若松市
会津若松市は、会津地方の中心都市。戊辰戦争の舞台となった鶴ヶ城や飯森山など、さまざまな観光スポットや商業施設があります。また、市内には日本初のコンピュータ専門の公立大学である会津大学があり、学都としても注目されています。
周囲には猪苗代湖や磐梯山などの雄大な自然が広がり、心身をリフレッシュできるスポットも多数。ラーメンで有名な喜多方市も近く、会津には酒蔵も多いことから、グルメも楽しめます。電車などの本数は少ないですが、車があれば便利な街です。
郡山市
郡山市は、県のほぼ中央に位置している街です。鉄道や高速道路が縦横に交差しており、交通の利便性に優れているのが大きな特徴です。県外に用事の多い人にとっては、特に住みやすい市といえるでしょう。
工業都市として知られる郡山市ですが、都会と田舎の良さを適度に併せ持っているのも魅力の一つ。郡山駅周辺は栄えており、郊外に出れば豊かな田園風景が広がります。ショッピングスポットや、子育て・教育・医療体制が充実しているのも人気の理由です。
あなたが住みやすいと思う福島県の街は?
福島県には、全部で59と多くの市町村があります。それぞれに魅力や個性があり、住環境に求める要素によっても、選択肢は変わってくるでしょう。投票の際にはぜひ、その街が住みやすいと思う理由についてもコメントで教えてください。たくさんの投票とコメントをお待ちしています!