昆布を薄く削ったものに、『とろろ昆布』や『おぼろ昆布』があります。この2つの違いは昆布の種類ではなくて、加工する際のやり方の違いです。『とろろ昆布』は昆布を何枚も重ねて、その側面を削ったものです。フンワリとした質感で、お吸い物などにオススメです。
それに対して『おぼろ昆布』は、昆布の表面を薄く削ったものです。昆布の繊維がしっかりしているので、おにぎりなどに巻いて使うこともできます。
『とろろ昆布』も『おぼろ昆布』も、甘酢に浸して乾燥させた昆布を使います。同じ『おぼろ昆布』でも、昆布の表面の黒い部分は甘酢がよく染みていることから、酸味が多い“黒いおぼろ昆布”…『黒おぼろ』になります。逆に内側の白い部分は、酸味が少ない『太白(たいはく)おぼろ』と呼ばれています。
最後に残った昆布の芯の部分は『バッテラ昆布』、または『白板昆布』と呼ばれています。『バッテラ寿司』や『押しずし』に使われます。『おぼろ昆布』は肉厚で品質に優れた昆布を使って手作業で削るため、『とろろ昆布』よりも値段が高くなるそうです。
杏樹の感想
私は出汁をとったあとの昆布も、細かく刻んだりして最後まで美味しくいただいています。とろろ昆布も好きで、お吸い物やおうどんに入れて、子どものころからよく食べています。
北海道産の昆布だけでも、こんなにたくさんの種類があるとは思いませんでした。それぞれの昆布の違いを、出汁をとって味わいながら確認したいです。
番組情報
鈴木杏樹のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 07:37 -07:41番組HP
一日の始まりである大切な朝。晴れの日も曇りの日も、雨や雪の日もそんな朝のひとときを、鈴木杏樹が楽しい話題とともに”いってらっしゃい!”とあなたを見送ります。
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