【大河ドラマ】「徳川家康」役で一番好きな人は誰?【2022年版人気投票実施中】
関ヶ原の戦いを制し、江戸幕府を開いた歴史上の偉人として有名な「徳川家康」。さまざまな小説やドラマなどでも描かれることの多い家康ですが、なかでも大河ドラマでは作品によって描かれ方が異なっており、多彩な家康像を見ることができます。2023年の大河ドラマ「どうする家康」では、久しぶりに家康が主人公となり、松本潤さんが家康役を演じることが発表済。どんな風に描かれるのか、今から楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「大河ドラマで一番好きな家康役は?」というアンケートを実施します。ぜひ「あなたの好きな家康役」に投票をお願いします! それでは、全18人の「家康俳優」から3人を抜粋して紹介します。
滝田栄(徳川家康)
1983年放送の21作目「徳川家康」で、主人公・家康を演じたのは滝田栄さん。「新しい家康像をつくる」というスタッフの思いから、当時30代後半で実力派俳優として頭角を現していた滝田さんに決まったそうです。当時の家康は「腹黒な策略家」というイメージが一般的でしたが、本作品では「乱世を終わらせて平和を求める求道者」として描いています。
津川雅彦(独眼竜政宗・葵 徳川三代)
1987年放送の25作目「独眼竜政宗」では、津川雅彦さんが家康役を演じています。当初はいわゆる「タヌキ親父」といった様子でしたが、のちには天下泰平を願う人格者として描かれるように。渡辺謙さん演じる伊達政宗が窮地に陥った際には助言を与えるなど、大きな後ろ盾のような存在でした。
その後、津川さんは2000年放送の39作目「葵 徳川三代」でも家康役を好演。こちらの作品では、津川さんいわく「いらっち(せっかち・イライラして気が短い)」な性格の家康像となっています。
内野聖陽(真田丸)
2016年放送の55作目「真田丸」では、内野聖陽さんが家康役を演じました。第5話でコントのように描かれた「伊賀越え」に代表されるように、臆病で情けない姿を見せながらも、情に厚い人間味あふれた武将として描かれています。しかし、秀吉の死後には天下を取るために動くことを決心し、有能な家臣や側室とともに策略を巡らすことに。老獪でありながらもどこかキュートな内野さんの家康に、なぜか癒されてしまう人もいたのではないでしょうか。
大河ドラマで一番好きな家康役は?
歴代大河ドラマで家康を演じた俳優から、3人を紹介しました。このほかにも、「功名が辻」の西田敏行さんや「おんな城主 直虎」の阿部サダヲさん、「江~姫たちの戦国~」「青天を衝け」の2作で家康役を務めた北大路欣也さんなど、数々の名優が家康役を巧みに演じてきましたよね。
今回のアンケートでは、選択肢に「大河ドラマで徳川家康を演じたことがある俳優」を作品名とともに18人ピックアップしています。「この徳川家康が好き!」という作品があれば、コメントとともに投票をお待ちしています!