「うしおととら」の登場キャラで一番好きなのは?【人気投票実施中】
藤田和日郎さんが描く人と妖怪の物語『うしおととら』。1990年~1996年に『週刊少年サンデー』で連載され、大きな反響を呼んだ人気漫画です。2015年から2016年にかけてアニメ化されたほか、ゲームや舞台など幅広いメディアミックスが行われました。連載終了から時間がたっても、長く愛され続けている作品です。
そこで今回は、「『うしおととら』の登場キャラで一番好きなのは?」というテーマでアンケートを行います。あなたが一番好きなキャラを教えてください。まずは、編集部が選んだ4人のキャラを紹介します。
蒼月潮
主人公「蒼月潮(あおつきうしお)」は、最強クラスの法力僧・蒼月紫暮を父に持つ、誠実で心優しい少年です。物語は、潮が自宅の蔵の地下室で槍を見つけ引き抜いてしまったことで、妖怪の封印を解いてしまうところから始まります。潮のまっすぐな心は、人だけでなく妖怪の心をも捉えていきます。はじめは妖怪「とら」と対立していたものの、だんだんと信頼関係が生まれる様子に感動したり、二人のじゃれ合いがかわいく見えたりしますよね。
とら
潮が第1話で出会う妖怪「とら」は、ほかの妖怪が恐れをなす超大物。何かにつけて潮を喰おうと目論むものの、さまざまな経験を経て、最強のパートナーとなっていきます。物語が進むにつれて、とらの悲しい過去も明らかになり、つい感情移入してしまいますよね。潮と無邪気にはしゃいだり、ハンバーガーを気に入って「はんばっか」と呼ぶなど、妖怪らしからぬかわいらしい一面も魅力的なキャラクターです。
鏢
顔の半分に入った3本の長い傷跡と「翠竜晶」を埋め込んだ右目が特徴のキャラクター「鏢(ひょう)」。妻子を殺された仇を打つため本名を捨て、妖怪退治を生業とする符咒士(ふじゅし)となりました。妖怪や悪人に対しては手段を選ばない残忍さがある一方で、本来の優しさを見せるシーンもあり、読者の心をつかんだキャラクターといえそうです。
白面の者
最強・最大の敵として、潮ととらの前に立ちはだかる「白面の者」。この世の始まりから存在している大妖で、白い巨大な妖狐の姿をしています。「陰」の気から生まれた白面の者は「邪悪の化身」であり、憎悪や恐怖といった負の感情が力の源。自身の属性と相対する「陽」を激しく憎み、破壊や殺りくを繰り返しています。悪そのものの「白面の者」ですが、どこか憎めない不思議な魅力がありますよね。
「うしおととら」登場キャラであなたが一番好きなのは?
ここまで、『うしおととら』に登場する4キャラクターを紹介しました。選択肢には55キャラをピックアップしましたが、投票したいキャラがいない場合は「その他」を選択の上、コメント欄にキャラ名をお書きください。キャラクターの好きな点や、心に残るエピソードなどのコメントもお待ちしています!