【犬種】飼ってみたいと思う「超大型犬」は?【人気投票実施中】
古くから人間の相棒的な動物であった犬。今日では小型犬から中型犬、大型犬までさまざまな犬種があり、そのルーツや外見、性格も多種多様です。
今回は、その中でも超大型犬について、飼ってみたいと思う犬種のアンケートを実施します! 超大型犬は力が強く、飼育も大変な反面、飼い主にとってとても頼りになる存在です。ここではアンケートの前に、人気の高い超大型犬3種類の特徴を紹介します。
セント・バーナード
世界名作劇場「アルプスの少女ハイジ」のヨーゼフでもおなじみの「セント・バーナード」。スイスの国犬で、アルプスの救助犬としても有名です。犬種としては最大級の体格といわれ、成犬の体高はオスが約70〜90cm、メスが約65〜80cm。体重はオスが約64〜82kg、メスでも約54〜64kgに達します。
短毛種と長毛種の大きく2種類があり、性格は温和で優しく、我慢強いおっとり系。寒さに強い反面、暑さには弱い面もあります。もし飼うとしたら、ブラッシングやよだれのケアなども必要ですが、従順かつ利口なので、比較的しつけやすいとされています。
グレート・ピレニーズ
NHKアニメ「名犬ジョリィ」のジョリィと同じ犬種の「グレート・ピレニーズ」。フランス原産で、マリー・アントワネットが護衛犬として所有していたこともありました。成犬の体高はオスが約69〜81cm、メスが約64〜74cmで、体重はオスが約45〜73kg、メスが約39〜52kg。白を基調とした美しい長毛が特徴です。
その性格は怖いもの知らずで、堂々とたくましく、落ち着いています。日頃はゆったりとしていますが、テリトリーを侵す者に対しては俊敏に動くことも。飼い主には忠実で、家庭犬としても適していますが、大量の抜け毛や低い鳴き声などに対処できる環境が必要です。
秋田犬
忠犬ハチ公の犬種として世界的にも知られ、海外のスポーツ選手などに贈られることもある「秋田犬」。名前の通り秋田県が原産で、国の天然記念物に指定されている日本犬6種の中で唯一、大型犬に分類されています。秋田犬の成犬は、体高がオスで約64〜70cm、メスで約58〜64cmです。
体毛が下毛と上毛の2層になっていて、寒さに強いのが特徴の1つ。性格は、忠犬ハチ公で語られているように、忠実で我慢強く優秀ですが、警戒心が強いため、しっかりとした飼育が求められます。また、スタミナがあるので運動不⾜はストレスの元。朝晩と十分な時間、散歩させてあげる必要もあります。
あなたが飼ってみたいと思う超大型犬は?
選択肢には、主な超大型犬12種類を用意しました。また日本犬と大型洋犬の交配種である土佐犬(土佐闘犬)もエントリーしています。もし、選択肢以外の犬種に投票したいという場合は、その他を選択してコメント欄に犬種名を記入してください。たくさんの投票とコメントをお待ちしています!
参考
- セント・バーナード( 一般社団法人ジャパンケネルクラブ)
- What’s HEIDI? キャラクター紹介(アルプスの少女ハイジ公式ホームページ )
- セント・バーナードってどんな犬?性格としつけ方(アクサダイレクト)
- 急だけど、名犬「ジョリー」って覚えてる?(PETomorrow)
- グレート・ピレニーズ(Wikipedia)
- グレート・ピレニーズについて(ヒルズペット)
- グレート・ピレニーズってどんな犬?性格としつけ方(アクサダイレクト)
- 秋田犬(Wikipedia)
- 秋田の特徴と性格・飼い方・価格相場など(いぬのきもち)