【競馬】「アグネス」の冠名を持つ競走馬であなたが一番好きな馬はなに?【人気投票実施中】
かつて馬主として名をはせた実業家・渡辺孝男さんが所有していた競走馬たちに付けられていた冠名「アグネス」。渡辺さんの2人の娘が歌手のアグネス・チャンさんのファンだったことが、その名の由来だそうです。そんな「アグネス」の冠名を持つ競走馬たちは、日本ダービーや皐月賞をそれぞれ優勝したアグネスフライト、アグネスタキオン兄弟など、いずれも名馬ばかり。
今回はそんな「アグネス」の冠名を持つ競走馬についてアンケートを実施します。輝かしい成績を持つ競走馬たちの中で、あなたが一番好きな馬にご投票ください。まずは、アグネスの名を冠した競走馬の中から、4頭をピックアップして紹介しましょう。
アグネスワールド
「アグネスワールド」は、米国で生まれ日本で調教された外国産馬。1997年から2000年にかけて活躍し、通算で20戦8勝の成績を残しました。主な勝ち鞍は1999年の「アベイ・ド・ロンシャン賞(フランス)」と、2000年の「ジュライカップ(イギリス)」で、日本の調教馬としては初めて海外2カ国のG1レースを制覇しました。短距離の直線レースに大きな強みを持っています。
アグネスデジタル
「アグネスデジタル」も同じく、米国で生まれ日本で調教された外国産馬です。1999年から2003年にかけて活躍し、通算で32戦12勝の成績を残しています。主な勝ち鞍は2001年の「天皇賞(秋)」「香港カップ」、2002年の「フェブラリーステークス」など。芝とダートの両方で実力を発揮できる馬で、2001年から2002年にかけては、海外の「香港カップ」を含むG1レースを4連勝しました。
アグネスフライト
「アグネスフライト」は、2000年から2003年にかけて活躍し、通算で14戦4勝の成績を残した牡馬です。主な勝ち鞍は2000年の「日本ダービー」。母は1990年の「桜花賞」を制覇したアグネスフローラで、祖母は1979年の「オークス」で優勝したアグネスレディーという血統。これにより親子三代にわたるクラシックレース勝利を成し遂げました。また、全弟には後述のアグネスタキオンがいます。
アグネスタキオン
「アグネスタキオン」は、2000年から2001年にかけて活躍し、通算で4戦4勝の成績を残した牡馬です。主な勝ち鞍は2001年の「皐月賞」。全兄には先述の通りアグネスフライトがいます。デビューから負けなしでの「皐月賞」優勝、それも並み居る強豪たちを抑えての勝利だったため、三冠制覇に大きな期待がかけられましたが、残念ながら屈腱炎を発症し引退となりました。その圧倒的な強さから「幻の三冠馬」とも呼ばれており、早すぎる引退を惜しむ声は現在も少なくありません。
まとめ
ここまで「アグネス」名を冠した競走馬から4頭を紹介しました。このほかにもアグネスの冠名を持つ競走馬の多くは重賞を制覇した名馬ばかりであり、まさに名門といえるでしょう。
選択肢には「アグネス」の冠名を持つ主な競走馬18頭を用意していますが、もし選択肢以外に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に馬名と投票理由をお書きください。
また、各競走馬の魅力や現役当時の思い出、印象に残っているレースでの活躍なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
参考
- 渡辺孝男 |馬主(Wikipedia)
- 幻のまま、超光速で駆けた名血 アグネスタキオンの血筋(優駿 Official Web Site)
- ○外アグネスワールド(netkeiba.com)
- ○外アグネスデジタル(netkeiba.com)
- アグネスフライト(netkeiba.com)
- アグネスタキオン(netkeiba.com)