AIの発展や普及によって労働生産性が大きく向上することで、これまでの雇用や働き方が大きく変化していくことが予想されている現代。そんな過渡期にあって、世界各国の労働時間はどれくらい減少しているのでしょうか。
そこで今回はOECD(経済協力開発機構)による「OECD.Stat」のデータをもとに「年間平均労働時間が減った国ランキング」を紹介します。このランキングは、2010年と2020年の年間平均労働時間を比較し、その減少率を順位化したものとなっています。なお、2010年または2020年のデータがない国はランキングの対象外です。
(出典:OECD.Stat)
第3位:イタリア(12.27%)
第3位は「イタリア」でした。2010年と2020年の年間平均労働時間を比較すると、12.27%減っています。
イタリアにおける2010年の年間平均労働時間は1777時間。対して2020年は1559時間になっています。2020年のOECD加盟国の年間平均労働時間は1687時間で、イタリアはそれを128時間下回る結果となりました。
第2位:スロバキア(12.91%)
第2位は「スロバキア」でした。2010年と2020年を比較すると、労働時間は12.91%減っています。
スロバキアはヨーロッパの中央に位置しており、2004年にEUへ加盟。ドイツやフランスなどの大手自動車メーカーが進出しており、自動車産業が盛んな国です。そんなスロバキアの2010年の年間平均労働時間は1805時間。そこから年々労働時間は減少しており、2020年は1572時間となりました。
第1位:コスタリカ(14.71%)
第1位は「コスタリカ」でした。2010年と2020年を比較すると、14.71%減少しています。
中央アメリカ南部に位置するコスタリカの主要産業は、バナナやコーヒーなどの栽培を行う農業が中心でした。しかし近年は、ソフトウェア開発などのサービス業や医療器具製造業も主力となっています。そんなコスタリカの2010年の年間平均労働時間は2243時間。2020年は1913時間となり、初めて2000時間を下回りました。
ちなみに、今回のランキングで日本は12位でした。2010年と2020年を比較すると年間平均労働時間は7.79%減っており、2020年は1598時間となっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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