ウイスキー、ブランデー、ジン……あなたが一番好きな蒸留酒はどれ? 【人気投票実施中】
ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒は、夜が長い季節に静かに味わうのにぴったりなお酒です。そんな蒸留酒は、日本はもちろん世界中で親しまれ、数多くの種類があります。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたの好きな蒸留酒は?」という人気投票を実施します。ストレートで飲むもよし、水割りやロックで味を膨らませるもよし、カクテルのベースにしてもよし。まずは代表的な蒸留酒を解説付きで紹介していきます。
ウイスキー
口に含んだ後の風味や香りを嗜むウイスキー。世界中で親しまれているアルコール飲料で、銘柄やボトルによって大きく異なる味わいが特徴です。原料や産地によって呼び名があり、原料別では大麦を使ったモルト、トウモロコシを使ったグレーン、産地別ではスコッチやアイリッシュ、ジャパニーズなどがあります。
ストレートでシンプルに味わいを楽しむのはもちろん、水や氷、ソーダなどと割ることで飲みやすくなり、そちらを特に好む人も多いでしょう。
ブランデー
果実酒から製造される蒸留酒だけあり、柔らかで甘い香りが楽しめるブランデー。語源が「焼いたワイン」ということもあって、ブランデーといえば多くはブドウを使ったワインを蒸留したものを指します。華やかな香りがするリンゴが原料のカルヴァドスはアップル・ブランデー。キルシュヴァッサーはチェリー・ブランデーです。
焼酎(泡盛)
米や麦、芋など原料によってまったく異なる味わいを持つ焼酎。さらに割りものとの相乗効果で、味を無限に広げるお酒です。日本で製造される蒸留酒ですが、近年は海外での人気も高まっています。ちなみに泡盛は焼酎に分類されますが、厳密には別の蒸留酒。古酒(クース)と呼ばれる何年も熟成させた泡盛は複雑で深い香りを持ちます。
ウォッカ
飲めば瞬間的に体が温まるウォッカ。ロシアやウクライナなどの東欧や北欧など、気温の低い地域で親しまれている蒸留酒です。原料に大麦や小麦、ジャガイモなどを使い、蒸留後は白樺の炭でろ過して製造されるのが大きな特徴。その結果、あの無味無臭で無色透明な液体となります。ただしウォッカ好きは、個性が強い銘柄を好む人も多いでしょう。
ジン
魅力を知れば、どんどん深みにハマる味わい深い蒸留酒・ジン。主な原料は、大麦やライ麦、ジャガイモです。ジュニパーベリーと呼ばれるセイヨウネズの球果(松ぼっくりのようなもの)の上を流して香り付け。さまざまな副材料を取り入れることで、製造者それぞれの個性豊かなジンが作られています。日本でもクラフトジンは人気が高まっていますね。
ラム
サトウキビの廃糖蜜や絞り汁などを原料としたラムは、ほんのりとした甘みがあり、その深い味わいのとりこになる人も多いお酒。そのままではアルコール度数が高めなので、カクテルのベース酒として利用されることも多いです。その魅力的な香りから、スイーツ作りやラムレーズンなどにも使われることで知られています。
テキーラ
ウォッカ、ジン、ラムと並んで世界4大スピリッツに数えられる、メキシコ原産の蒸留酒・テキーラ。原料は青々とした大きな葉が特徴のアガペ(竜舌蘭)と呼ばれる植物です。ショットでグイっとあおる飲み方から、マルガリータやテキーラサンライズを代表とするカクテルまで、楽しみ方もさまざまです。
その他(コメント欄にお願いします)
以上が投票対象となる代表的な蒸留酒の種類です。ここで紹介されていなかった蒸留酒が好きな人は、「その他」への投票とコメント欄にてお酒名を教えてください。それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします!