【朝ドラ】「2000年代の連続テレビ小説」の主題歌で好きな曲は?【2022年版人気投票実施中】
「朝ドラ」の愛称で親しまれ、これまで数々の名作が誕生しているNHKの「連続テレビ小説」。引き込まれる脚本や出演者たちの巧みな演技などさまざまな魅力がありますが、ドラマを彩る主題歌やメインテーマも欠かせない要素ですよね。
そこで今回は、「『2000年代の連続テレビ小説の主題歌』で好きな曲は?」というアンケートを実施します。人気アーティストが手掛けた歌詞付きの主題歌や、物語に寄り添うインストゥルメンタルのテーマソングなどさまざまな曲がオープニング曲として使用されてきたなかで、印象的な1曲を教えてください。それでは、「私の青空」から「ウェルかめ」までの作品で使われた歌詞付きの主題歌から、3曲を紹介します。
Best Friend(ちゅらさん)
「Best Friend」は、2001年放送の「ちゅらさん」の主題歌です。沖縄を舞台にしたこのドラマは、主演の国仲涼子さんをはじめ沖縄出身の俳優や芸能人が多数出演したことでも話題になりました。主題歌を歌うKiroroも沖縄出身のシンガーです。
「Best Friend」は親友をはじめとした大切な人たちへの感謝の気持ちを綴った、しっとりとしたバラード。作詞・作曲を務めた玉城千春さんは、共に歩んできた金城綾乃さんに向けて作ったことを後に明かしています。Kiroroを代表するヒットソングとなっており、結婚式でも使われることの多い曲としていまなお愛されています。
ブルースカイ・ブルー(てるてる家族)
RYTHEMが歌う「ブルースカイ・ブルー」は、2003年から2004年まで放送された「てるてる家族」の主題歌。放送当初はインストゥルメンタルバージョンの挿入歌として使われていましたが、途中から歌詞がついたバーションに変更されたうえで、主題歌に採用されるという珍しい形式でした。
てるてる家族が朝ドラ初のミュージカル仕立てのドラマだったことから、同曲も劇中でよく流れていましたよね。作詞を手がけたのは、ドラマの原作となった『てるてる坊主の照子さん』を執筆したなかにし礼さん。さわやかな歌詞と軽快なメロディは朝ドラにふさわしく、聞くと元気がでる仕上がりでした。
愛の季節(つばさ)
多部未華子さんがヒロインを演じた2009年放送の「つばさ」では、アンジェラ・アキさんによる「愛の季節」が主題歌として使われました。「あなたは、人を愛し続けることができますか?」というキャッチコピーのとおり、愛する人と過ごすさまざまな季節を描いた歌詞が、アンジェラ・アキさんらしいしっとりとしたバラードに乗せてじんわりと心に響く一曲。家出した母親の代わりを務めるべくしっかり者に育ったヒロインと、ひょっこり戻ってきた自由奔放な母親を軸に、家族の絆を取り戻す姿を描く物語にもピッタリでしたね。
あなたが好きな2000年代の朝ドラ主題歌はなに?
「私の青空」から「ウェルかめ」までの2000年代の朝ドラで使用された主題歌から、3曲を紹介しました。このほかにも、「どんど晴れ」で使用された小田和正さんの「ダイジョウブ」や、松下奈緒さんがピアノ演奏で参加した「ちりとてちん」のテーマ曲「The Wonder Years 〜あの素晴らしき歳月に〜」など、さまざまな曲が朝ドラを彩ってきました。
今回のアンケートでは、NHK放送史の「朝ドラ100」を参考に、主題歌およびテーマ曲を選択肢にピックアップ。印象に残っている曲の思い出などといったコメントとともに、投票お待ちしています!