「小児科」が多い都道府県ランキング！　1位は「鳥取県」【子ども10万人あたり/2020年版】

第1位：鳥取県（182.4カ所）

解説

　第1位は「鳥取県」でした。子ども10万人あたりの小児科の数は182.4カ所です。

　今回のランキングにおける全国平均は119.7カ所で、鳥取県はそれを60カ所以上も上回っています。なお、子ども10万人あたりの小児科専門医数も144.4人と、全国平均の94.3人を大きく上回り全国トップを記録しました。

　 そんな鳥取県では、県内5カ所で「小児科休日夜間急患診療体制」を整えているほか、急な病気やケガについて電話で相談できる「とっとり子ども救急ダイヤル」も用意。また6歳程度までの子どもを想定した「小児救急ハンドブック」を作成しており、子どもの具合が急に悪くなったときの看護のポイントや受診の目安を説明しています。

参考

• 小児科医確保に関する提言─より良き小児医療実現のために─（日本小児科学会）
• 統計トピックスNo.131 我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで-（総務省統計局）
• 院長のごあいさつ（東京都立小児総合医療センター）
• 理事長挨拶（国立成育医療研究センター）
• 夜間や休日に対応している東京都内の小児初期救急医療機関一覧（東京都福祉保健局）
• 小児科休日夜間急患診療体制（とっとり医療情報ネット）
• とっとり子ども救急ダイヤル(#8000)（鳥取県）
• 小児救急ハンドブック（鳥取県）

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