「夏を描いたアニメ映画」で1番好きな作品は?【2022年版人気投票実施中】
質の高い作品が次々と生み出され、話題に事欠かないアニメ映画。ヒット作のなかには、夏を描いた作品も数多く存在します。眩しい太陽に照らされた木々の緑や、大きな入道雲、美しい夕暮れなどの夏の風景は、アニメでも見事に表現されていますよね。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「夏を描いたアニメ映画で1番好きな作品は?」というテーマで人気投票を行います! まずは、編集部が選んだ5作品を紹介していきます。
時をかける少女
2006年7月に公開された「時をかける少女」は、アニメ監督の細田守さんの出世作。原作は小説家の筒井康隆さんによる同名の青春SF小説で、映画、ドラマ、舞台、アニメ映画などさまざまなメディアミックスが行われている人気作品です。真っ青な空と入道雲を背に勢いよく駆ける少女の姿が印象的な作品。あるきっかけから「タイムリープ」の能力を手に入れた女子高生・紺野真琴が主人公です。
秒速5センチメートル(コスモナウト)
2008年に公開された「秒速5センチメートル」は、話題作を数多く発表しているアニメ映画監督、新海誠さんの3作目にあたる作品です。桜が舞い散る速度をタイトルに採用し、主人公の遠野貴樹とヒロインの篠原明里の淡くはかない恋の結末を3つの短編で描いた話題作。作中の第2話である「コスモナウト」では、貴樹の転校先である種子島を舞台に、貴樹に恋心を抱く澄田花苗を中心にストーリーが展開されています。“光の魔術師”とも呼ばれる新海さんの、美しい自然描写が光る作品です。
となりのトトロ
アニメ界の巨匠・宮崎駿さんの名作「となりのトトロ」は、1988年の公開から30年以上が経過した現在も大人から子どもまで幅広い年代に愛されています。自然豊かな田舎に引っ越したばかりのサツキとメイの姉妹と不思議な動物、トトロたちとの交流が描かれた作品。生き生きとした夏の風景描写やカンタのおばあちゃんが井戸水で冷やしてくれる夏野菜など、夏を感じる要素が随所に散りばめられています。
耳をすませば
監督を近藤喜文さん、脚本を宮崎駿が手掛けた青春映画「耳をすませば」は1995年に公開されたヒット作です。2人の中学3年生の甘酸っぱい恋を描いた本作品は、1989年にマンガ雑誌「リボン」に連載された同名コミックが原作。ヒロインの月島雫が、夏休みの図書館で図書カードに書かれた天沢誠司の名前を見つけるところからストーリーが動き出します。夢に向かってまっすぐ突き進む誠司と、悩みながらも夢への1歩を踏み出す雫の姿は多くの人の心を打ちました。
映画 聲の形
2016年に発表された山田尚子さんが監督した「映画 聲の形」は、大今良時さんによる漫画が原作で、海外でも公開され注目を浴びた話題作です。主人公は先天性の聴覚障害を持つヒロイン・西宮硝子と、小学生のころ硝子をいじめたことが原因で孤立し、葛藤を抱える石田将也。いじめの描写のリアルさで議論を呼び、傷つきながらも未来を向こうとする若者たちの姿がきめ細やかに描かれています。物語中の重要なシーンでは、鮮やかな花火と対極的なヒロインの様子も印象的でした。
一番好きな「夏を描いたアニメ映画」は?
編集部がピックアップした5作品を紹介してきました。もちろんこのほかにも「夏」を描いたアニメ映画はたくさんあります。あなたが好きな作品はどれですか?
下のアンケート欄の選択肢の中から、あなたが1番好きな作品を選んで投票してください。選択肢に好きな作品がない場合は「その他」に投票していただき、コメント欄に作品名を記入してください!
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