「マッドハウス制作」でおすすめのTVアニメは?【2022年版人気投票実施中】
国内に限らず、世界でも評価されるような作品を作り続ける制作スタジオ「マッドハウス」。高い芸術性を誇る独自の演出や作画、原作再現度の高さ、ハイクオリティな戦闘シーンなど、数多くの強みを持つ制作スタジオです。代表作には「カードキャプターさくら」や「電脳コイル」「宇宙よりも遠い場所」などがあります。
そこで今回は「『マッドハウス制作』好きなTVアニメは?」というアンケートを実施します。あなたが一番好きだったマッドハウス制作のTVアニメにぜひ、ご投票ください! ということで、マッドハウス制作のTVアニメ作品の中から5作品をピックアップして紹介します。
カードキャプターさくら
1998年から放送された作品で、萌えアニメブームのきっかけとなったと言われる作品です。ストーリーは、この世に災いをもたらすとされる「クロウカード」を回収するために戦うというもの。
原作はCLAMPによる漫画ですが、TVアニメでも原作の魅力を損なうことなく、見事に映像化したことがマッドハウスの技術を高く評価されることにつながりました。
妄想代理人
2010年に膵臓がんで若くして亡くなった今敏(こん さとし)さんが、原作および総監督を務めたアニメです。虚構と現実が混ざり合う独特の世界観の中で、「連続通り魔事件の犯人とされる少年バットは何者なのか」という本筋のストーリーと、「現代人が抱える悩み」という独立したストーリーの2つを軸に物語が進行していきました。
いじめや差別、貧困などの現代社会における問題を、少し不気味に感じるほどのリアルな描写と作画で描いた作品。特徴的なオープニングムービーなど見た人に強いインパクトを与えます。
電脳コイル
2007年に「NHK教育」で放送され、同時期にアニメを原作とした小説も制作された作品です。物語は、電脳と呼ばれる技術を使った物が一般的になり、インターネットも「電脳メガネ」というメガネ型コンピューターを使って見ることが当たり前になった時代が舞台。
電脳メガネを使った電脳戦での派手なアクションシーンが魅力の作品で、マッドハウスならではの高い描写力と作画力が評価されています。
四畳半神話大系
森見登美彦さんによる同名小説を、湯浅政明監督のもとでアニメ化した作品です。内容は、京都大学3回生の男子学生が、入学時に「もし別のサークルに入っていたら」「あるいはどこにも入らなかったら」という異なる選択をした並行世界それぞれの結末を描いた物語。
並行世界ごとに異なる人間関係や、別世界との繋がりといったストーリーの面白さはもちろん、森見作品特有の言い回しを見事に再現している点も大きな魅力のアニメです。
宇宙よりも遠い場所
2018年に放送されたマッドハウスオリジナルのアニメ作品。文部科学省、国立極地研究所、海上自衛隊などの協力のもとで制作され、南極を目指す女子高生たちの姿を描いています。
マッドハウスの強みである作画力の高さもさることながら、「南極を目指す女子高生」という一風変わった設定を、緻密なストーリー構成で見事に冒険アニメとして昇華していることが高く評価されています。
「マッドハウス制作」好きなTVアニメは?
マッドハウスが制作してきたTVアニメを5作品紹介しました。下のアンケート欄からあなたが好きなマッドハウスのTVアニメに投票してください!