「沖縄県」で人口密度の高い街ランキングTOP30! 1位は「那覇市」【2020年データ】

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 美しい海や独特の文化が、多くの観光客を惹きつける沖縄県。2022年5月15日には本土復帰50周年を迎えました。令和2年の国勢調査によると、沖縄県全体の人口はおよそ146万人、人口密度は642.9人/平方kmです。出生率も高く、子どもの割合も全国1位の沖縄県ですが、人口は減少傾向が見られます。

 今回は、令和2年の国勢調査を基に沖縄県内の市町村を人口密度の高い順に紹介します。1位は沖縄県の玄関口として知られる、県庁所在地の街でした。

出典:e-Stat「令和2年国勢調査」

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第2位:浦添市(5932.8人/平方km)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は「浦添市」でした。人口密度は5932.8人/平方kmです。

 那覇市に隣接し、総面積の約14%が米軍基地で占められる浦添市。「てだこの都市(まち)」とも呼ばれており、イベントなどにもその名称が用いられています。「てだこ」とは太陽の子という意味で、琉球第二の王統として栄えた英祖王の敬称です。

 2008年には那覇市と宜野湾市をつなぐ「西海岸道路」が開通したことで、オーシャンビューを楽しみながら移動ができるようになりました。また、米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の返還決定により、跡地開発が進められています。

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第1位:那覇市(7668.4人/平方km)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「那覇市」でした。人口密度は7668.4人/平方kmです。

 那覇空港や那覇港を有する那覇市ですが、都道府県の中で最も面積が小さい県庁所在地で、およそ42平方km。琉球王朝の王都として栄えてきたことから、首里城跡や識名園(しきなえん)といった文化遺産が数多く点在しています。

 現在は新都心としての開発が進み、「那覇空港駅」から「てだこ浦西駅」までを結ぶ沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、渋滞緩和だけでなくそれ自体が観光施設としても人気です。

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