世界的に人気が高まり、原酒不足が叫ばれているジャパニーズウイスキー。バランスの取れた味わいと、やわらかな口当たりが魅力のジャパニーズウイスキーの中でも、特に評価が高いのはどの銘柄なのでしょうか。
そこで今回は、2022年の第4回「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」(TWSC)で、最高金賞を受賞したジャパニーズウイスキーを発表します。
(出典元:「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション – TWSC」)
山崎18年
日本のウイスキーと聞いて、まず山崎を思い浮かべる人は多いでしょう。日本初のモルトウイスキー蒸溜所である大阪府の山崎蒸溜所にちなみ、1984年に誕生した主力ブランドです。
山崎の現行ラインアップは、「山崎(ノンエイジ)」「山崎12年」「山崎18年」「山崎25年」の4種類。いずれも、山崎蒸溜所産のモルト原酒のみを原料としています。
最高金賞を獲得した山崎18年は、シェリー樽熟成原酒を中心にじっくりと後熟させたフルボディタイプ。長い年月を感じさせる深い琥珀色が気品を物語っており、シェリーカスク由来の甘くかぐわしい香りが特徴的です。味わう際には、ヴァッティングに使用されている、ミズナラ樽の長期熟成原酒の余韻も楽しんでみてください。
響21年
ジャパニーズウイスキーの高級銘柄として名を馳せている、サントリーの「響」。創業90周年を迎えた1989年に、日本のウイスキーの最高峰を目指すブランドとして登場しました。
その名称には、サントリーの企業理念でもある、「人と自然と響きあう」という思いが込められています。理念のもと、日本のブレンダーの技を結集し、国産のさまざまな原酒を惜しみなくブレンドした逸品です。
「響21年」は、現行のラインアップで響30年に次ぐ長期熟成商品。使用するモルト原酒およびグレーン原酒はいずれも酒齢21年以上の円熟原酒で、長熟ならではの滑らかな口当たりと重厚なコクが魅力です。それでいて、多彩な原酒が織り成す甘美でフルーティな熟成香が、華やかな気品を表しています。
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