『SLAM DUNK』あなたが考える作中最高の試合はどれ?【人気投票実施中】
1990年から6年間に渡り週刊少年ジャンプで連載され、バスケットボール漫画というジャンルを確立した、『SLAM DUNK』(スラムダンク)。連載終了から20年以上経った今でも絶大な人気を誇り、個性豊かなキャラクターたちはもちろん、躍動感あふれる試合内容も大きな魅力のひとつとなっています。
そこで今回は、「あなたが考える、スラムダンクで作中最高の試合は?」という人気投票を実施します。毎週ドキドキしながら『ジャンプ』を開いた人も、コミックスで読んだ人も、ぜひ投票にご参加ください。それではまず、作中で描かれた試合を解説付きで紹介します。
陵南高校(練習試合)
魚住や仙道のいる陵南高校との練習試合。まだ初期のギャグっぽい雰囲気があり、花道が陵南の田岡監督にカンチョーをして反則を取られる描写も。花道にとって初めての試合となりますが、結果は惜しくも負けとなります。しかしこの敗戦は、花道が本格的にバスケにのめり込むきっかけとなりました。
三浦台高校
インターハイ予選初戦の対戦相手。三浦台戦から宮城と三井が加わり、役者がそろった湘北。しかし花道・流川・三井・宮城の4人はケンカのペナルティーとして最初は出られず、途中から出場。打倒海南を旗印に掲げる三浦台は湘北をナメてかかりますが、結果は湘北が圧勝しました。
翔陽高校
ここで勝てば決勝リーグという大一番。翔陽は選手兼監督の藤真を中心とした強豪校で、190cm超えがゴロゴロ在籍しています。後半、花道がリバウンドをとりまくって一気に追い詰め、ついに逆転したところでそれまでベンチにいた藤真がコートに。
勢いを取り戻す翔陽に対し、湘北は花道がファウルをしてしまいピンチを迎えます。しかしここにきて、三井が大活躍。僅差で勝利を収め、決勝リーグへと駒を進めました。
海南大付属高校
「神奈川の王者」と呼ばれる海南には、牧や清田、神といった一筋縄ではいかないプレイヤーがそろっています。後半僅差で負けている状態で流川が体力を使い果たしてベンチに下がり、残り時間もわずかという展開に。
逆転を信じて放った三井の3Pシュートは、惜しくもリングから外れましたが、すかさず花道がリバウンドをキャッチ。ついに逆転かという場面、赤木と顔の似ている海南の高砂にパスを出してしまうという痛恨のミスをし、敗北を喫しました。このミスがきっかけで花道は坊主頭に。
陵南高校 VS 海南大付属高校
湘北のライバルチーム同士の一戦。牧と仙道という、県内トッププレイヤー同士のぶつかり合いが見どころでした。陵南は謹慎を解かれた福田が登場し、先制点を奪取して存在感を放ちましたが……。
結局、この試合に勝ったのは海南で、17年連続となるインターハイ出場を決めました。一方そのころ湘北では安、西先生が倒れるという大事件があり、次の陵南高校戦は監督抜きで戦うことになります。
陵南高校
インターハイ出場権をかけた一戦。花道がシュート練習の成果を発揮する一方、ケガのことが気になり精彩を欠く赤木。そんな赤木に対し、花道はなんの遠慮もなく頭突きを行い奮起を促します。
陵南リードで迎えた後半、力を温存していた流川の爆発や陵南・魚住の一時的な交代より湘北が逆転。追われる側になった湘北は木暮の3Pシュートと、花道のダンクで陵南を突き放しインターハイ出場を決めました。
豊玉高校
インターハイの初戦の相手は大阪の豊玉高校。ひたすら攻めるラン&ガンの戦術が持ち味の豊玉は、開始からポイントを奪取。湘北は花道を下げ、安田を投入することでペースを取り戻し反撃します。波に乗るかと思いきや、流川が南のヒジで目を負傷し、再びリードを許してしまいピンチに……。
山王工業高校
インターハイ2回戦は、高校バスケ界の絶対王者との対戦。湘北はアリウープで先制点を決め、リードしたまま前半終了を迎えます。しかし後半、ゾーンプレスをしかけてきた山王に手も足も出せなくなり、あっというまに形勢は逆転。20点以上の点差をつけられる展開に……。
敗北ムードの中、「ヤマオーは俺が倒す」と宣言した花道は諦めず、リバウンドで徐々に流れを湘北に。途中で魚住が桂剥きをしながら赤木を鼓舞するという謎展開を挟みつつ、最後は背中を痛めた花道が流川からのパスを受けて逆転のシュートを決め、勝利。花道と流川のハイタッチシーンは屈指の名シーンです。
まとめ
以上が投票対象となる、スラムダンクの試合になります。スラムダンクで描かれた試合は、どれも熱い展開があり、リアルな高校バスケットボールの雰囲気が漂っていました。そんな試合の中から最高だったと思う試合に、下のアンケートからご投票よろしくお願いします。