一番かっこいい日本の「超高層ビル」(200m以上)は?【人気投票実施中】
一般的に100m以上のものを指し、街のシンボルとして一際大きな存在感を放つ「超高層ビル」。建築技術の発達によって、現代では多様なデザインのビルが続々と建てられています。
そこで今回は「一番かっこいい日本の『超高層ビル』(200m以上)は?」というアンケートを実施します。全国各地にさまざまなビルがある中で、あなたが最もかっこいいと思うビルをぜひ教えてください!
日本にも数ある200mを超える超高層ビルの中から、3つを紹介します。
あべのハルカス
あべのハルカスは大阪府大阪市阿倍野区にある超高層ビル。地上60階、高さは日本最高の300mです。外観デザインを手掛けたのは、ニューヨークの「ブルックフィールド・プレイス」や、マレーシア・クアラルンプールの「ペトロナスツインタワー」など、超高層ビルのデザインで多くの実績をもつシーザー・ペリ氏。
ビル内には駅や百貨店、美術館、ホテル、オフィスなどさまざまな施設が入っており、一つのビルというよりも「立体都市」をイメージして造られています。
東京都庁第一本庁舎
東京都庁第一本庁舎は東京都新宿区西新宿にある超高層ビルです。外観デザインを手掛けたのは、「世界のタンゲ」こと建築家・丹下健三氏。パリのノートルダム大聖堂をモチーフにしたと言われており、聖堂を連想させるようなツインタワー型のフォルムが大きな特徴です。
フロアのほとんどは東京都の各組織・局のオフィスですが、45階にある地上202メートルの展望台は無料で一般公開されており、観光目的でも見学できます。(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2022年1月より休室中)
モード学園コクーンタワー
モード学園コクーンタワーは、東京都新宿区西新宿にある超高層ビル。地上50階、高さは203.65m。ビル内には東京モード学園やHAL東京といった教育施設のほか、コーヒーチェーンや書店などの商業施設が入っています。建築家・丹下健三氏が創業し、現在はその息子の丹下憲孝氏が会長を務める「丹下都市建築設計」が外観デザインを手掛けました。
建物の名称であるコクーンは英語で繭という意味。繭をイメージした独特で斬新なデザインを採用しつつも、教育施設に欠かせない機能性も両立させています。
一番かっこいい日本の「超高層ビル」(200m以上)は?
ここまで日本にある200m以上の超高層ビルから3つを紹介しました。アンケート欄には45の超高層ビルをリストアップしています。その中から、あなたが最もかっこいいと思うものにご投票ください!
それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
参考
- あべのハルカスについて | あべのハルカス
- あべのハルカス(大阪マリオット都ホテル)-(日本の超高層ビル)
- 超高層ビルのデザインで世界を席巻、シーザー・ペリ氏が残したもの(日経XTECH)
- 東京都庁第一本庁舎(日本の超高層ビル)
- 世界の丹下健三が設計した東京都庁のモチーフとなったパリの名建築は?(CREA)
- 展望室のご利用案内 | 東京都庁見学のご案内
- モード学園コクーンタワー(日本の超高層ビル)
- PROJECT STORY モード学園コクーンタワー(丹下都市建築設計)