「徳川15代将軍」の中で一番好きなのは誰?【人気投票実施中】

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 1603年に徳川家康によって開かれた江戸幕府。その後約260年間にわたり、徳川家の15人の将軍が日本を治めてきました。ドラマや小説などの主人公になるほど大きな功績を残した人物も多く、好きな将軍がいる人も多いのではないでしょうか。

 そこで今回は「徳川15代将軍の中で一番好きなのは誰?」というアンケートを実施します。好きな将軍にぜひ投票をお願いします。まずは、徳川家の将軍15人の中から3人をピックアップして紹介します。

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徳川家康

 江戸幕府の初代将軍として、知らぬ人はいないであろう徳川家康。織田信長や豊臣秀吉など数多くの武将が争っていた戦国時代に終止符を打った人物です。1603年に江戸幕府を開き、太平の世を築きました。2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」では主人公として描かれ、松本潤さんが演じることでも注目されています。

 家康が生まれたのは、現在の愛知県東部にあたる三河国の岡崎城。幼いころは家臣の裏切りにあい織田家に売り飛ばされたり、駿府の今川家のもとで人質生活を送ったりと、苦難の時代を過ごしました。「鳴くまで待とう」といわれた忍耐の末に、天下分け目の決戦・関ヶ原の戦いを制して、将軍の座へと昇り詰めます。

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徳川家光

 20歳で江戸幕府の3代将軍に就任した徳川家光。「我は生まれながらの将軍である」という名言でもおなじみですよね。これは家光が生まれた時点で将軍の世継ぎであったことを意味し、徳川将軍家が世襲制であることを諸大名に知らしめるために言ったとされています。

 徳川家光の大きな事蹟の1つが、幕藩機構の確立です。たとえば、老中や若年寄、奉行といった職務や権限がはっきり定まったのは家光の時代のこと。ほかにも参勤交代の制度化や鎖国体制の完成など、江戸幕府の基礎を固めました。

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徳川吉宗

 テレビドラマ「暴れん坊将軍」でもおなじみの、8代将軍徳川吉宗。歴史上では、幕府の財政を立て直すために「享保の改革」を行った人物としてその名を残しています。上米の制を定めたり、米価の調整などを行ったりしたことから、「米将軍」とも呼ばれていました。

 質素倹約を是とし、当時4000人いた大奥の女中を、1300人ほどにまで減らしたといわれています。また、江戸町奉行に大岡越前として有名な大岡越前守忠相を登用したり、目安箱や小石川養生所を設置したりと、庶民目線の政策を多く打ち出しているのも大きな特徴です。

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徳川15代将軍の中で一番好きなのは誰?

 この3人の将軍の他にも、「生類憐れみの令」を制定した5代将軍徳川綱吉や、「最後の将軍」となった15代将軍徳川慶喜なども知られていますよね。あなたが一番好きな将軍に投票してください。投票の際にはぜひ、選んだ理由についてもコメント欄で教えてください。それでは投票よろしくお願いします!

参考

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