「よく眠れている人」が多い都道府県ランキング! 1位は「秋田県」【2019年版】

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 健康的な生活を送るにあたって、大切なことのひとつが「睡眠」。必要な夜間の睡眠時間は年齢を重ねるにつれて少なくなるとされており、個人差もありますが成人の場合は6~7時間程度が目安といわれています。そんな睡眠時間は、都道府県によっても変わってくるのでしょうか。

 そこで今回は、厚生労働省の「国民生活基礎調査(2019年)」のデータをもとに、「よく眠れている人が多い都道府県」ランキングを紹介します。なお、このランキングでは「国民生活基礎調査」において、平均睡眠時間が6時間以上と回答した人を「よく眠れている人」と定義づけ、その割合が多い順にランキング化を行っています。

(出典:厚生労働省「令和元年国民生活基礎調査 健康 都道府県編」

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第2位:青森県(69.26%)

 第2位は「青森県」でした。よく眠れている人の割合は69.26%です。回答者数で見ていくと、最も多かったのが「6時間以上7時間未満」で、次いで「7時間以上8時間未満」と続きます。

 2016年に総務省によって行われた「社会生活基本調査」では、青森県民の平均睡眠時間は7時間59分で全国2位の長さを記録。平日の平均起床時間は6時18分、平日の平均就寝時間は22時38分と、どちらも全国2番目の早さで、青森県民は早寝早起きの習慣が根付いているようです。

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第1位:秋田県(69.34%)

 第1位は「秋田県」でした。よく眠れている人の割合は69.34%です。こちらも平均睡眠時間は「6時間以上7時間未満」と回答した人が最も多くなりました。

 2016年の「社会生活基本調査」においても、秋田県民の平均睡眠時間は8時間2分と全国最長を記録。また、平日の平均就寝時間は22時33分で、こちらも全国で最も早くなりました。同調査によると、秋田県は通勤・通学にかける時間が短く、また帰宅時間が早いという結果が出ていることから、睡眠時間を十分確保できている人が多いことが考えられます。

 ちなみに、「よく眠れている人」が最も少なかったのは大阪府で58.88%。以降も神奈川県や埼玉県、東京都と、都市部のエリアが集中していいました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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