2022年の100年前にあたる1922年は、かつて東ローマ帝国を滅ぼし、今のイスタンブールに首都をおいたオスマン帝国が滅亡を迎えた年でした。またソビエト社会主義共和国連邦が成立し、1900年代の歴史が大きく動き出した年でもあります。
そんな激動の1922年、日本国内では金城軒(現・フジパン)などが創業・設立し、2022年に100周年を迎えることとなりました。
そこで今回は帝国データバンクの「全国『周年記念企業』調査」及び中小企業庁の資料をもとに「創業100周年を迎えた企業が多い都道府県ランキング」をお送りします。
※本ランキングは県内全企業に占める100周年企業(2022年)の割合が高い順に、都道府県を発表するものです。
※全体の企業数は2016年のデータを採用していることや、100周年企業はオーナー企業のみを対象としていることから、本ランキングはあくまで参考程度のものとなります。
(出典:帝国データバンク「全国「周年記念企業」調査」、中小企業庁「付属統計資料」)
第2位:佐賀県
第2位は佐賀県でした。県内全企業に占める100周年企業の割合は0.049%で、2022年に12の企業が100周年を迎えます。
「きものと帯 えがしら」は今年創業100周年を迎えるきもの・呉服専門店。150畳のスペースで豊富なラインアップを取りそろえ、ゆかたパーティやきものクルーズといった「きもの」を着られるイベントを自ら開催するなど、今なお精力的な活動を行っています。
また「五町田酒造」も今年創業100周年を迎える企業。瀬頭酒造の分家として創業し、「東洋ナンバーワンを目指す」という思いを込めた銘柄「東一」を展開しています。研究改良の末、当時県内で入手困難だった酒米「山田錦」の独自栽培に成功するなど、ベンチャースピリットあふれる会社です。
第1位:鳥取県
第1位は鳥取県でした。県内全企業に占める100周年企業の割合は0.062%で、2022年に10の企業が100周年を迎えます。
2022年に鳥取県で50周年・100周年を迎える企業には「建設業」の会社が多く、鳥取看護大学や鳥取県JA会館の施工実績を持つ馬野建設などが、100周年を迎えることとなりました。
ちなみに、鳥取県米子市で今なお営業を続ける仏壇販売店の石賀本店は、創業永正年間(西暦1504~21年)という老舗中の老舗。漆器や陶器など多岐にわたる商売を行ってきた同店の土蔵は国登録有形文化財となっています。
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