「冴えカノ」で最も人気なキャラクターが決定! 英梨々、詩羽を抑えて1位に輝いたのは? 【投票結果発表】

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 同人ゲーム制作サークルを舞台に展開される青春や恋愛を描いた人気ライトノベル『冴えない彼女の育てかた(冴えカノ)』。主人公・安芸倫也が立ち上げたサークル「blessing software」のメンバーが魅力的なゲームを作るため、時には本音をぶつけ合うなど激しく衝突しながらも、チームとして奮闘する、ひたむきな姿を描いた青春小説です。

 今回、ねとらぼ調査隊では「最も冴えている『冴えカノ』キャラを決めよう! あなたの一番の推しキャラ教えて!」と題して、そんな「冴えカノ」のキャラクター人気投票を実施しました。

 投票対象は、劇場版公式Webサイトのキャラクター相関図で紹介されているキャラクターたち。投票期間は2020年10月30日から11月29日で、合計1285票の投票をいただきました。ありがとうございました!

 それでは、アンケート結果を見ていきましょう!

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第10位:森丘藍子

 第10位は、サークル作品の楽曲を担当するガールズバンド「icy tail」のドラマー、森丘藍子。得票数は5票(全体の0.4%)でした。にぎやかな他のメンバーたちとは真逆に、いつも冷静で物静かな女の子です。リーダーも兼務していますが、サークルのことは実質的なリーダーである美智留にほぼ丸投げ。そのため、ちょっと影が薄いですが、そんな彼女がステージで頑張る姿はぐっときますよね。

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第9位:町田苑子

 第9位に入ったのは、詩羽の担当を務める不死川ファンタスティック文庫の編集者、町田さん(町田苑子)。得票数は6票(全体の0.5%)でした。ビシっと決めたスーツ姿とショートカットが印象的な、いかにも“仕事できます!”という雰囲気の凛々しい美人ですが、詩羽以上の毒舌で詩羽を煽り返すなど大人げない一面も……。

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第8位:紅坂朱音

 第8位は、7票(全体の0.5%)を獲得した紅坂朱音でした。人気同人サークル「rouge en rouge」の創設者で、大作RPG「フィールズクロニクルXIII」の制作を担当。大学を中退して商業漫画家として歩み出しますが、デビュー作のアニメ化失敗を機に自分の会社「紅朱企画」を設立。クオリティに一切の妥協を許さない厳しい姿勢は、読んでいるこっちが怖くなるくらい、狂気そのものでしたね。

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第6位:安芸倫也

 第6位は同率で2人がランクイン。一人は主人公の安芸倫也。得票数は12票(全体の0.9%)でした。大好きなアニメやゲームを愛する生粋のオタクで、同人ゲーム制作に乗り出すべく「blessing software」を立ち上げました。最初は本気度を疑われて誰の協力も得られませんでしたが、そんな彼がメンバーと衝突しながら成長していく姿は、カッコいいですよね!

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第6位:波島伊織

 第6位に入ったもう一人は、同じく12票を獲得した波島伊織でした。朱音から「rouge en rouge」の代表を引き継いだ優秀なプロデューサーですが、自分の地位を高めるために作品を利用する“同人ゴロ”として、倫也からは長らく忌み嫌われていました。ですが、「blessing software」と「icy tail」のプロデューサーとして動き始めてからの彼を見ると、やっぱり彼も創作活動を愛する少年なんだなと感じられて、いいですよね。

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第5位:波島出海

 第5位には「blessing software」の原画担当、波島出海が入りました。得票数は33票(全体の2.6%)でした。倫也の英才教育でオタク文化にハマった女の子で、その熱量は個人サークル「ファンシーウェーブ」を立ち上げて創作活動に乗り出すほど。最初はほんわかした雰囲気が特徴の大人しい女の子ですが、後半はクリエイターとして上をめざす熱い思いが随所で感じられ、思わず応援したくなります。

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第4位:氷堂美智留

 第4位には、46票(全体の3.6%)を獲得した氷堂美智留がランクイン。「icy tail」のボーカルを務める彼女は、もともと完全な非オタ。ですが、実はオタクだったバンドメンバーたちの影響で、いつの間にかオタク系作曲家・プレイヤーとしての才能が開花し、流れでサークルに協力します。いつでも明るく元気で、見ていて気持ちがいいですよね。オタク文化を学ぶため秋葉原へ繰り出すなど、健気な一面もかわいいです。

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第3位:澤村・スペンサー・英梨々

 第3位に入ったのは、231票(全体の18.0%)を獲得した英梨々(澤村・スペンサー・英梨々)でした。高校で人気者の彼女は、実はコミケで壁サークルを張る「egoistic-lily」の人気イラストレーター。倫也との過去の確執や、自分の描く絵に納得ができない中、一人冬の山荘で描き上げた奇跡の7枚、そして、クリエイターとして上をめざすべく決断した「blessing software」との別れなど、彼女のエピソードは印象深いものが多かったですね。

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第2位:霞ヶ丘詩羽

 第2位にランクインしたのは、倫也たちの先輩・霞ヶ丘詩羽。得票数は289票(全体の22.5%)でした。清楚で可憐な黒髪ロングの大和撫子かと思いきや、実は口を開けば毒舌があふれ出る、下ネタ大好きなヤンデレコミュ障。ですが、いざという時は誰よりも頼れる優しい先輩。倫也に言われて嬉しかった言葉を必死に録音しようとするなど、たまに見せる素晴らしいデレっぷりがたまりません!

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第1位:加藤恵

 見事、第1位に輝いたのは、加藤恵でした。得票数は635票で、全体の49.4%を占めました。倫也が自作ゲームのヒロインとして強引にサークルへ勧誘。以降、活動に関わっていきます。

 最初は倫也、英梨々、詩羽らのドタバタをただ眺めているなど、倫也の言う通りキャラが死んでいましたが、英梨々や詩羽がサークルに入ったのも、彼女がいたからこそ。最終的には副代表として、立派にサークルをまとめていきます。いつも表で裏でみんなのために頑張ってきた彼女の姿に共感したファンは多かったはず。

 ちなみに、髪の長さと腹黒さが比例します。

コメント欄には推しに対する熱いコメントが続々!

 今回、投票項目以外のキャラクターが推しキャラという場合は「その他」へ投票いただき、コメント欄でそのキャラクターについて教えてもらいました。また推しキャラへの思いの丈も、たくさんいただきました。

 コメント欄に寄せられた声としては「加藤恵とりんりくんの夫婦感がとても萌える!」「みんな推せるキャラだけど、恵が一番の推し!」「やはり詩羽先輩の大人の感じが凄く好きです」「英梨々! 好きだぞ!」「伊織のなんでも分かってる感、めっちゃ好き」など、推しキャラへの熱いコメントが多く見られました。

 他にも「コメダの店員さん」「コメダのバイトの子」や、倫也と朱音が面会したお店「銀星」の店長を挙げる声なども聞かれました。皆さん、投票・コメントありがとうございました!

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