「稲垣吾郎」出演映画で好きな作品はなに?【人気投票実施中】
SMAPの元メンバーとして高い知名度を誇り、ジャニーズ事務所を退所後も幅広いジャンルで活躍している「稲垣吾郎」さん。俳優としてもドラマや映画に出演しており、いずれの作品でも稲垣さんらしい個性を発揮してきました。2022年11月には、大人のラブストーリーを描く主演映画「窓辺にて」が公開予定で、楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「『稲垣吾郎』の出演映画で好きな作品は?」というテーマで人気投票を実施します! 稲垣さんが出演した映画で、あなたが好きな作品や心に残っている作品を教えてください。それでは、これまでの出演作から、3作品を紹介します。
笑の大学
「笑の大学」は、三谷幸喜さんによる二人芝居の密室劇を映画化したもので、2004年に公開されました。物語の舞台となるのは、1940(昭和15)年の警視庁。演劇を上演するためには台本の検閲が必要という時代を背景に、堅物の検閲係と、無理難題を突き付けられてもめげない劇作家、2人が取調室で繰り広げる攻防と奇妙な友情が描かれています。
稲垣さんが演じたのは、上演許可を得るために何度も脚本を書き直すことになる、劇団「笑の大学」の劇作家・椿一。役所広司さん演じる検閲係の要求をのみながらも、喜劇らしく笑える要素をむしろ増やしていく椿を、稲垣さんは魅力的に表現していました。
十三人の刺客
2010年に公開された「十三人の刺客」は、1963年公開の同名映画を、三池崇史監督がリメイクした作品。江戸時代末期を舞台に、暴君として君臨する明石藩主を暗殺すべく送り込まれた刺客たちの死闘を描いています。
この作品で、敵役の藩主・松平斉韶を演じたのが稲垣さんでした。稲垣さん自身も「こういう役は生まれて初めて」と語るほど、生来の残虐な性格で悪事の限りを尽くす悪逆非道の殿様を、稲垣さんは見事に怪演。恐ろしさと哀れさを感じさせる見事な悪役ぶりには、思わず圧倒されますよね。
桜、ふたたびの加奈子
2013年公開の「桜、ふたたびの加奈子」は、一人娘を不幸な事故で無くした夫婦を描いた作品。稲垣さんは、亡くなった娘が別の子どもとして生まれ変わることを信じ続ける妻を、不安を抱えながらも支える夫・信樹を演じました。
悲しみに満ちた夫婦の姿はリアリティーたっぷりで、胸を打つものがありましたよね。胸に迫るシーンも多く、この作品が心に残っているという人もいるのではないでしょうか。
「稲垣吾郎」の出演映画で好きな作品は?
稲垣吾郎さんが出演した映画の中で、あなたの心を揺さぶった作品や好きな作品はどれですか? コメント欄には作品の好きなポイントや忘れられないシーンなどを自由に記入してくださいね。たくさんの投票、お待ちしています!
参考
- 映画『窓辺にて』稲垣吾郎主演×今泉力哉監督、“好き”という感情を掘り下げたオリジナルラブストーリー(ファッションプレス)
- 笑の大学(映画.com)
- 笑の大学 イントロダクション(東宝)
- 十三人の刺客 ストーリー(東宝)
- 稲垣吾郎は「本当に悪い男」 史上最悪の暴君に「確かに最悪で許されない」(映画.com)
- 桜、ふたたびの加奈子(映画.com)