
ハッシュタグ「びっくり道路選手権」が話題に 「秘境のような“酷道”」「複雑なギミックの踏切」など、驚くほどユニークな道路が集結!
12月19日~20日にかけて、ハッシュタグ「#びっくり道路選手権」が話題となり、Twitterトレンド入りしました。
地図情報の調査・制作などで知られるゼンリンのTwitter公式アカウントによる呼びかけを発端に、日本各地にある一風変わった珍しい道路を紹介するツイートが続々と投稿され盛り上がりました。
おもしろい構造の道路や、一体誰が通るのかわからないような道路など、「#びっくり道路選手権」のハッシュタグが付けられたツイートでは、どのような投稿が注目を集めていたのでしょうか? 注目のツイートを紹介していきます。

当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。
個性的すぎる名前の林道
最初に紹介するのは、北海道にあるネーミングが非常に個性的な道路。その名も「トンガリチリチリ線林道」です。
どうしてこんな名前になったかというと、渡島半島にある木古内町内を流れるトンガリ川と、知内町内を流れるチリチリ川に沿って通っている林道だからとのこと。
アイヌ語に由来する珍しい地名が多い北海道の中でも、なかなかにインパクトのある道路名ではないでしょうか。
初心者お断り! 秘境のような“酷道”
続いてはゼンリン公式アカウントのツイート。国道ならぬ「酷道(こくどう)」として有名な国道352号を取り上げています。
特に福島県~新潟県の県境は、まるで秘境のような山間を通る、曲がりくねった細い道が続きます。落石や転落事故も多発しているそうで、まさに初心者お断り。
しかし、そんな試練を乗り越えれば、絶景ともいえる沿道の景色を堪能できるそうですよ。
まるで“脱出ゲーム”のような踏切
最後に紹介するのは、JR東海道線の由比駅近くにある踏切。一見すると普通の踏切のような構造ですが、実はこの踏切を渡って奥の国道1号線へと合流するためには、ちょっと面倒なプロセスを踏まなければなりません。
それは、まず踏切の手前で車を降り、徒歩で踏切を横断して、信号機の歩行者用ボタンを押し、再び車に戻って信号が青に変わったら踏切を渡る……というもの。
複雑なギミックを解かなければ渡れないというのは、まるで「脱出ゲーム」のようですね……。なぜこんな構造になっているのか、なぜ改善されないのか、リプライでも議論を呼んだようで、「#びっくり道路選手権」を付けたツイートの中で最も注目を集めていた投稿でもありました。
次ページでは、ハッシュタグ「#びっくり道路選手権」が含まれたツイートのRTランキング(12月21日15時時点)を紹介していきます!
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