「クラシック作曲家」で一番好きなのは誰?【2022年版・人気投票実施中】
国や時代を超えて愛され続けているクラシック音楽。テレビ番組やCMでもおなじみで、作曲家や題名はピンと来なくても、曲そのものは知っているということもよくあります。
そこで今回は、「クラシック作曲家」で一番好きなのは誰?」というテーマでアンケートを実施します。あなたが一番好きな作曲家に、ぜひご投票ください。ここではまず、特に有名な歴史的作曲家の中から5人を紹介します。
バッハ
日本でも「音楽の父」と呼ばれ親しまれている、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。ドイツ生まれの作曲家で、生涯に1000曲以上もの作曲を手がけました。バッハといえば、「G線上のアリア」や「主よ、人の望みの喜びよ」「小フーガ」などが有名ですね。オルガンやチェンバロ、ヴァイオリンを得意とする演奏家でもありました。
モーツァルト
幼少期から神童と呼ばれ、5歳で作曲を始めたとされるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。35年という短い人生の中で、約900曲を作曲したといわれています。彼の作品は長調のものがほとんどで、装飾音を多用した軽快で優美な曲が多くを占めています。「フィガロの結婚」「魔笛」「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」など、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。
ベートーヴェン
日本では「楽聖」とも呼ばれ、音楽史に大きな革命を起こしたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。ドイツのボンに生まれた作曲家で、古典派音楽を大成させロマン派音楽の先駆けとなった人物です。その作風は初期・中期・後期の3期区分されることが多く、中期以降は難聴による危機の度に作風を見直していました。「歓喜の歌」で知られる「交響曲第9番」や、「運命」として知られる「交響曲第5番」といった9つの交響曲のほか、「エリーゼのために」「月光」「テンペスト」といったピアノ曲も有名です。
ショパン
叙情的な作風が特徴のフレデリック・ショパン。ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家・ピアニストで、作品のほとんどがピアノ独奏曲です。そのため「ピアノの詩人」とも呼ばれ、ピアノの表現様式を幅広く開拓した人物としても高く評価されています。ショパンの曲は「幻想即興曲」や「夜想曲」「ポロネーズ第7番『幻想』」、全27曲の練習曲などが有名ですね。
チャイコフスキー
ロシア出身のピョートル・チャイコフスキーは、メルヘンチックでメランコリック、叙情的でロマンにあふれた作風が魅力。後期の交響曲やバレエ音楽、協奏曲、管弦楽曲、オペラ、室内楽曲、独奏曲などが人気です。日本では「くるみ割り人形」「白鳥の湖」といったバレエ音楽が特に知られています。
「クラシック作曲家」で一番好きなのは誰?
クラシック音楽を代表する5人の作曲家を紹介しました。好きな作曲家が選択肢にない場合は「その他」に投票のうえ、コメントで作曲家名を教えてください。それでは、たくさんの投票およびコメントをお待ちしています!