ビジュアル系バンドの本当の元祖だとも言われている、ロックバンドの「BUCK-TICK」。1987年にメジャーデビューし、メイクや服装に力を入れ、当時のロックバンドシーンに衝撃を与えました。
一時存続が危うかったときもありましたが、いまだ初期メンバーのまま活動を続け、日本を代表するバンドの1つとなっています。他のロックバンドとは一線を画した独自性があり、聴くほどに味わいが出るのも魅力。今回は、そんなBUCK-TICKのアルバムに的を絞って、人気投票を実施します。
それではオリコンアルバムランキングTOP3を紹介していきます。
悪の華
1990年リリースの5thアルバム。前年の麻薬事件で活動休止に陥っていたBUCK-TICKが、この作品で復活を果たしたことでも知られています。デジタルリマスター盤の初回盤ボーナストラックを含めて12曲が収録されており、今でも名盤の1つとしてファンから絶大な支持を得ています。
また同年には、全収録曲のPVを収めた同名のビデオも発売されました。この映像アルバムは、当時の音楽界にとって革新的であり、現在でも影響を受けているバンドも多いといわれています。BUCK-TICKの歴史のなかでもひときわ強い存在感を放っている1枚です。
殺シノ調ベ
初期のころの曲をリメイクし、1992年に発表されたセルフカバーアルバム。選曲は幅広く14曲が収録され、2002年のデジタルリマスター初回盤のみボーナストラックが1曲追加されています。一見ベストアルバムのようですが、サブタイトルにはきっちり「This is NOT Greatest Hits」と付いています。
ただ、リメイク版ということから好みの分かれやすい曲もあり、とくに「M・A・D」はカバーどころか原型をほぼ留めていません(そのめちゃくちゃ加減がこの曲らしいと好むファンもいます)。他方でテイストの違うアルバムから選曲しているため、曲の前後に繋がりを持たせる工夫もしてあります。高い演奏技術のみならず、実験的なアレンジや追求性が感じられ、原曲との違いを楽しむのも醍醐味といえるでしょう。
狂った太陽
「悪の華」に続いて、1991年にリリースされた6thアルバム。全11曲を収録し、こちらも2002年のデジタルリマスター初回盤のみボーナストラックが2曲追加されています。テクノ系の曲調が特徴で、メンバーが新しい楽器を使用したり、ノイズや電子音を曲に取り入れるなど、新たな音楽表現を実験的に試みています。
ハードロックやタンゴのほか、絶望的な心情を表した曲もあり、ひとつのアルバムの中に多彩なジャンルが盛り込まれ、聴く人を飽きさせません。バンドのスキルも、このアルバムの制作を経て劇的に向上したといわれています。いらないものを削ぎ、音の厚みを深く追求できるようになったターニングポイントとして、ファンからも傑作で名曲揃いと支持されています。
その他
2020年にも、シングル「堕天使」やアルバム「ABRACADABRA」を発表するなど、精力的に活動を続けるBUCK-TICK。選択肢にあなたがこれはと思うアルバムがあれば、ぜひ投票をお願します。もしほかにおすすめがあれば、コメント欄で教えてください!
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