マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度及びイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」としてまとめています。

　今回はその中から関東・甲信越エリアにおける「時代にマッチしている大学ランキングTOP10」をお送りします。なお、本ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学が対象です。

（出典元：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：青山学院大学

　第2位は青山学院大学。東京都渋谷区に本部を置く私立大学で、アメリカのメソジスト監督教会から派遣された宣教師たちが設立した、3つの学校を母体とするキリスト教主義学校（ミッションスクール）です。教養に重きを置いた教育を展開しています。

　青山学院大学は「英語の青山」と呼ばれるほど英語教育に力を入れており、グローバル時代を見据えた学部独自の語学カリキュラムなど、今の時代を生き残る人材の育成を目指しています。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は慶應義塾大学。1858年に福澤諭吉によって創立された日本の私立大学です。「独立自尊」の塾訓を基本に教育を展開し、学士課程だけで2万強もの学生が在籍しています。

　日本で初めて定額の授業料を導入するなど、日本の大学界のリーディングカンパニーのような存在であり、その心意気は今も健在。近年は大学の研究成果を社会実装へとつなげる取り組みとして、スタートアップ支援のベンチャーキャピタル「慶應イノベーション・イニシアティブ」を設立するなどの動きを見せています。

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