複数のスマホやバッテリーを同時に充電できる 高性能USB急速充電器5選
最近USBで充電するものが増えてきて、コンセント周りがゴチャゴチャしてきた人にお勧めしたい逸品です。
スマートフォンやモバイルバッテリー、Wi-Fiルーター、タブレット、活動量計など、最近はUSB(Micro USB)端子経由で充電する機器があふれています。こうしたデジタルガジェットを多数持ち歩いている人は、充電にも苦労しているのではないでしょうか。個々の製品に付属しているACアダプターやUSB充電器は、形もまちまちで、テーブルタップなどに取り付けるにしても、隣の充電器と干渉してしまったりして、取り回しが大変です。
そんな時活用したいのが、複数のUSB端子を備えた急速充電器です。1つのコンセントで4〜5ポートのUSB端子が用意でき、しかも2.1アンペア充電に対応しているものではiPad Airなども急速充電ができます。ケーブルもすっきりしますし、持ち歩きに便利なサイズのものなら出張先のホテルなどでもすぐに充電環境が構築できます。過充電を回避する保護回路や、機器に応じた最適な電流に調整してくれるインテリジェントなものを選びたいところです。
40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載(Anker)
5つのUSBポートを備え、5ポートで合計8アンペアまでの出力が可能なイチオシ製品がAnkerの「40W 5ポート USB急速充電器」です。Power IQという、接続された機器を自動的に検知し、機器毎に適した最大のスピードで急速充電を行う点が大きな特徴です。電圧は100〜240ボルトに対応するため海外でも使用可能(プラグは要変換)。カラーはブラックとホワイトの2色があり、価格は2600円前後(税込)です。重さは159グラム。PowerIQを搭載しない安価なモデルや、容量の小さいモデルもありますが、このモデルが一番お勧め。なおAsus TransformerおよびiPod Classicの充電はできない可能性があるとのことです。
充電大王 PL-TAPCHG05(プラネックスコミュニケーションズ)
テーブルタップの先端をUSB端子にしたような形状の本製品は、5つのUSBポートを備え、合計5.1アンペアまでの出力に対応しています。かさばらない大きさなので、比較的持ち歩きも容易です。1アンペアまでの機器であれば最大5台を同時に充電することもできます。なお、iPad Airのような2.1アンペア対応の機器も充電する場合は、端部の1つを2.1アンペア対応機器に、そのほかを1アンペア対応機器で利用することが推奨されています。カラーはブラックとホワイトから選べます。電源はAC100ボルトのみ対応。重さは約240グラム。価格は2500円前後(税込)です。
5ポートUSB充電器 700-AC010W(サンワダイレクト)
手のひらサイズのボックスに、2.1アンペア対応ポート2つを含む5つのUSBポートを備える充電器です。合計が5アンペア以下なら、最大5つまでの機器が同時に充電できます。2.1アンペアポートを利用すればiPad Airなどの急速充電に対応するほか、1.3アンペアのポートがあるため、Galaxy Tabなども充電できます。重さは153グラムで、100〜240ボルト対応なので海外でも利用可能です。カラーはブラックとホワイトの2色。価格は2000円前後(税込)と若干安めです。
4port USB AC ADAPTER(cheero)
モバイルバッテリーなどで定評のあるcheeroの製品です。折りたたみ式のプラグを備え、4つのUSBポートを搭載しています。重さが100グラムしかなく、小型で持ち運びに便利です。それぞれのUSBポートにAndroid/Samsung Tab/iPhone/iPadという記載があり、各デバイスに最適化しているとのこと。通電時にはポートの隣に用意されているLEDが青く光ります。合計出力は最大4アンペアで、その範囲内であれば複数機器の同時充電もできます。カラーバリエーションはありませんが、真っ白でも真っ黒でもなく、ホワイトとグレーのツートーンのボディは魅力的です。100〜240ボルト対応で価格は1500円前後(税込)。
スマートフォン・タブレット用USB充電器 MPA-AC4U02WH(エレコム)
エレコムの充電器は、4つのUSBポートを備え、4ポート合計で4アンペアまでの出力に対応しています。1ポート当たり最大2アンペアでの充電に対応していますので、iPad Airなども充電可能です。プラグ部分は持ち運び次には収納でき、100〜240ボルト対応なので海外でも使用できます。重さは120グラム。ボディカラーはホワイト、ブラックのほかブルーとピンクも用意しており、バリエーションは豊富です。価格は2000円前後(税込)です。
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