”スター記者”が立ち上げた注目の海外ジャーナリズム・スタートアップ5選
ここから未来のジャーナリズムも見えてくるのかもしれない。
いま、メディアがおもしろい。デジタル化やデバイスの変化によって、これまでの常識やルールが変わりつつあるからだ。そんな中、既存のメディアから独立をしてスタートアップを立ち上げる“スタージャーナリスト”が続々と現れている。彼らの作る新しいメディアが、新しい挑戦を行っている。その実験精神や成長の速さは、まるでIT業界のようである。
De Correspondent
オランダの大手新聞社を独立した若手スター記者2人を中心にして生まれた「De Correspondent」は、広告ゼロ、100%会員費で成り立つオンラインメディアだ。スタート時にはクラウドファンディングで1億7千万円を集め、現在も約3万人の読者が会員費として年間8000円を払っている。読者との関係を大事にし、コミュニティによって支えられるメディアの可能性を切り開いている。
BACKCHANNEL
NewsweekやWIREDでテックライターとしてのキャリアを持ち、『iPodは何を変えたのか?』『グーグル ネット覇者の真実』などの著者であるスティーブン・レヴィ。そんなベテランのテックジャーナリストが、Twitterの共同創業者エヴァン・ウィリアムが作ったプラットフォーム「Medium」にジョインした。ベテランの作る良質なコンテンツにMediumの持つデザイン力が合わさった、注目のウェブマガジンである。
Re/code
Wall Street Journalからスピンアウトしたテクノロジーメディア「AllThingsD」を運営していた、ウォルト・モスバーグとカーラ・スウィッシャーという2人のベテランジャーナリストが独立。スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツも参加したAllThingsD時代のカンファレンス「D Conference」は、「Code Conference」という名前で続けられている。“/”をコンセプトにしたサイトデザインも気が利いている。
Vox
元Washington Postの人気コラムニスト、エズラ・クラインが「Vox Media」に移籍して始めたのが「Vox」だ。キャッチコピーは「Understand the news」(ニュースを理解する)。ニュースの背景を深堀りする“解説ジャーナリズム”という概念を提唱し、実践している。情報の流れが速いいまだからこそ、読者はきちんとニュースを理解することを求めているのかもしれない。
The Marshall Project
New York Timesの元編集主幹、ビル・ケラーが編集長を務める「The Marshall Project」。アメリカの刑事司法制度というワンテーマに絞った調査報道を行う、NPOオンラインメディアである。既存のメディアとパートナーを組むスタイルを採っており、少数精鋭のチームでありながら社会にインパクトを与える報道を行うことができるだろう。ジャンル特化型スモールメディアの参考になりそうだ。
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