最高峰の剣劇アクションが3度登場「ソウルキャリバーIII」発売決定(2/2 ページ)

» 2005年03月25日 11時00分 公開
[ITmedia]
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激闘が繰り広げられる3ステージを公開

時計塔

photo 街はずれに静かに広がる寺院の片隅に立つ石造りの時計塔。その中では複雑に組み合う機械類が軋みをあげながら一刻一刻と時を刻み続けている。薄暗い塔の内部に人が立ち入ることは滅多にないが、機械構造の上の方には窓から差し込んだ光が当たり、一際明るい箇所がある。
塔が建てられてから、男は此処を訪れるようになった。それは彼の幾重にも綴られる生が移り変わってもそうだった。彼はまたこの場所へとやってくる。時を刻む機械の規則正しい音だけが全てを支配しているこの空間へ。永遠に生を繰り返し、自らの時を失った彼にとってさえ、此処でなら明確に時が流れているのを感じられるのかもしれない。

オストラインスブルク城・外郭

photo 四重の城郭を持ち、難攻不落を誇っていた巨大な城も、無惨な屍を晒して久しい。数年前、巨大攻城兵器群によって刻まれた傷跡は戦争のすさまじさを物語る。最初の主を失って廃虚となった後、この城に住んだのは蒼騎士と呼ばれる恐怖の主であった。戦乱と蒼騎士によってこの地には怨念が渦巻くようになり、蒼騎士が去った今も、城は瘴気に包まれている。野の獣ですら避けるこの地も、邪な気を受け入れた者にとっては心地良い場所らしい。ここを訪れる者は黒き翼の鳥が、崩れかけた城の塔の上に集っているのを見るだろう。

臨勝寺跡地

photo 中国大陸の奥地に位置する、武術の世界ではその名を知られた真行山臨勝寺。歴史に名高いこの寺は、数年前に突如廃虚と化した。遥か西の地で邪剣ソウルエッジがまき散らした災悪、イヴィルスパームの影響を受けた寺の修行僧たちは正気を失い、その磨き上げた武でもって互いが互いを殺し合ったのだ。永き歴史を誇った誇り高き臨勝寺は、こうして歴史の中に沈んだのである。邪剣のまき散らした気の忌まわしさ故か、未だにこの地は地元の民も近づかない。

 今回はストーリーとキャラクター、そしてステージをそれぞれ個別に紹介してきたが、どのようなイメージが沸いただろうか。最後に、実際に舞台で闘うキャラクターたちのスクリーンショットを紹介しよう。新キャラクターの武器も映っているので、形状などを確認しながら、どのように闘うべきかを模索してもらえればと思う。

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ソウルキャリバーIII
対応機種PlayStation 2
メーカーナムコ
ジャンル剣劇対戦アクション
発売日2005年予定
価格未定
(c)1995 1998 2002 2003 2005 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED.


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