
本物のそっくりなCGの街をハンドルいらずでドライブできる「Kinectドライビングシミュレータ」をフォーラムエイトが「東京ゲームショウ2011」に出展している。プレイヤーは6つのディスプレイを組み合わせた大画面の前で、ハンドルを握る動作をするだけ。さあスリル満点(?)の“エアドライブ”に出発だ。
遊び方はまず、本物さながらの車のシートに着席するところから。足元には、アクセルとブレーキのイラストが描かれたマットが敷かれている。ハンドルを握るように手を前へ押し出し、アクセルのイラストを“踏み込む”と、画面の中の車が走り出す。
モーションキャプチャデバイスで、プレイヤーの手から足までの関節15カ所の位置を読み取り、画面に反映させている。Kinectドライビングシミュレータという名前だが、会場で使われていたのは台湾ASUSTeK Computerのモーションキャプチャデバイス「Xtion PRO」だった。
もちろんKinectで動かすことは可能だが、Kinectドライビングシミュレータの開発者である同社ロボット開発チーム上級研究員のハフィド・ニニスさんによると、Xtion PROの方が小型でUSBコネクタを接続するだけで使用できる「シンプルな作り」のため、今回はXtion PROを採用したという。




CGの街並みは、首都高速道路中央環状線の大橋ジャンクション(東京都目黒区)を、フォーラムエイトの3次元バーチャル空間作成ソフト「UC-win/Road」で再現したもの。急カーブ&急勾配なその道を記者も走ってみたところ、ペーパードライバーのためか、ハンドルを曲げすぎてしまい、何度も壁に衝突してしまった。上達すると片手でも運転できるそう。会場では聞き取りづらかったが、「ブーン」「キキー!」とアクセルやブレーキ音も出ていた。
ドライビングシミュレータを販売する計画はあるものの、時期は未定という。価格は600万円〜700万円ほど。気になった人はまず会場でドライブを楽しんでみてはいかが?
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