米国防総省から資金提供を受けて開発されているヒト型二足歩行ロボ「PETMAN」の最新映像が公開された。

 動画ではPETMANがベルトコンベアの上を歩いたり、かがんだりする様子が映されている。動きはぎこちなさもあるものの、歩行はおおむね自然に見える。前回の動画では内部の部品がむき出しだったが、防護服をまとったことでより人間らしく見えるように感じられる。

 PETMANは米軍が使う化学防護服のテストのためのロボットで、米Boston Dynamicsが開発。防護服内に化学物質が入ってくると検知できるようセンサーを組み込んでいる。標準的な人間くらいの大きさで、自分でバランスを取って、自由に動くことが可能という。

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