ねとらぼ
2013/08/18 12:00(公開)

未来のハイテク定規がすごすぎる 引いた線がそのままゲームに 図形の面積も測れます

線を引いてそのまま定規を重ねると……えええええ!!!

 透明なディスプレイが付いたハイテク定規「Glassified」が海外で開発されました。ペンで線や図形を描いてディスプレイを重ねると、ゲームで遊んだり、図形の面積を瞬時に測定したりできるそうです。まるで魔法のようなハイテクぶりは動画でぜひご確認を。


画像

矢印や斜線を引いて定規の透明ディスプレイを重ねると……


画像

引いた線の上を、光のボールが跳ね落ちていく!


画像

図形の面積の測定もしてくれるぞ……まさに魔法の定規


 Glassifiedの機能はさまざまで、例えば矢印と直線を引いてそこにディスプレイを重ねると、矢印の部分からボールが発射され、直線の上をポンポンとはずみながら落ちていきます。また、多角形を描いてそこにディスプレイを重ねると、面積を自動的に測って表示してくれる――といった具合。便利で遊び心溢れるハイテク技術にワクワクします。

 作ったのはマサチューセッツ工科大学の研究室「Fluid Interfaces」の、Anirudh Sharmaさん、Lirong Liuさん、Pattie Maesさん。これから数学と物理学の分野において「Glassified」の使用例を解説し、従来の定規にまさる点を議論していくそうです。

advertisement

関連キーワード

ディスプレイ | MIT(マサチューセッツ工科大学) | 便利 | 動画 | 透過型ディスプレイ

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.