KADOKAWA 富士見書房ブランドカンパニー、ドワンゴ、テーブルトークRPGなどを手がけるグループエス・エヌ・イーは7月18日、読者参加型のWeb小説「3D小説 bell」を発表しました。日常空間と物語空間が交差する「代替現実ゲーム(Alternate Reality Game)」という手法を使ったコンテンツで、物語に仕掛けられた謎を読者が解くとその先の展開が変わっていきます。連載は7月25日スタートです。

物語は「絶望の中にいる少女」を読者が主人公と一緒に救うというもの。読者が現実世界である行動をしたり、発言したりすると物語が変化します。現実と作中の時間はリンクしており、例えば主人公が8月1日にピンチを迎えるなら、読者は1日までに問題を解決しなければなりません。ただし次に何をすればいいかというルールは明示されません。物語を読み解き、想像し、見つけ出す必要があります。
読者のうちたった1人でも問題を解決すれば物語は先へ進みます。積極的に現実で動き回ってもいいし、インターネットにアイデアを書き込むだけでもOK。「最悪の結末は、キミの力で変えられる!?」かも。もちろんほかの読者たちを応援しながら物語をただ眺めているだけでも問題ありません。ちなみに3D小説という言葉には「現実に飛び出す小説」というような意味を込めたそうです。

小説はniconicoの「3D小説 bell」チャンネルで25日0時に公開します。公式サイトにはカウントダウンタイマーが設置されており、その時間に物語が動くことを示唆しています。制作者は今回のために結成されたユニット「少年ロケット」、執筆は小説家の河野裕さん、河端ジュン一さん。Twitterのハッシュタグは「#3D小説」。
KADOKAWAとドワンゴと言えば、10月に経営統合することが発表されていますが、「3D小説」はそんな両社がタッグを組んで展開するコンテンツという意味でも要注目と言えるのではないでしょうか。
さて……最後に……ねとらぼ編集部に制作者の少年ロケットから届いたメッセージと手紙を公開します。えっなにそれ、もしや3D小説はすでに始まってるの……?

おまえら! 届かなかったラブレター貰ってきたぜ!
ラブレターじゃない? 招待状? どっちか!
なんかばらばらになってたからセロテープパワーでなおしておきました。
いっぱいあるからみんなに配るぜ!
読む?
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