今やすっかりゲーム文化の一角を占めるまでになった、「ゲーム実況」や「プレイ動画」。しかし著作権の問題もあり、いまだグレーな側面が色濃く残っているのも事実です。
そんな中、「鉄拳」シリーズや「サマーレッスン」などで知られる、バンダイナムコゲームス・原田勝弘プロデューサー(@Harada_TEKKEN)が、フォロワーからの「『鉄拳7』の動画をネットに上げたいが、権利的に大丈夫でしょうか」という質問にTwitterで回答し話題になっています。
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原田Pは「なるほど、では建前無しで説明します」と前置きしたうえで、「正面から質問すると『厳密にはダメです』という杓子定規な回答が返ってきます」「版元の我々が様々ケチをつければなんとでもできます」とまずは一般論から説明。
しかし、あくまでこれは「杓子定規な」回答。現実的には「(鉄拳に限っては)版元である我々が『広告宣伝である』とみなしている限りは、訴えたりすることはありません」と正直に答えます。特に鉄拳の場合、ファンによる配信や観戦行為は重要な盛り上がりの1つと捉えており、よほどの逸脱行為がない限りは黙認というスタンスだそうです。
「鉄拳は私がやってるうちはこれまでもこれからも、配信が常識的である限り大丈夫ですよ」と原田P。さらに「盛り上げてくれるなら、むしろ感謝してるから配信でも二次創作でもお好きにどうぞしてやがれください」と本音もぶっちゃけます。

ただ今回のような回答はかなり例外的で、通常、権利者側がこういう質問に本音で回答してくれることはまずありません。原田Pも「ほんとうは『大丈夫ですよ』なんて事をいうのが問題あるんですよ」「なので言わせないで、表立って質問しないで、まずは好きにファン活動してくださいよ」と、難しい立場にあることもうかがわせています。
それでも、言いにくいことも含めてファンの質問にちゃんと答えてくれた原田Pの姿勢は「鉄拳」やゲーム実況ファンの支持を大いに集める形に。Twitterでは「心が広い!」「こういう方に作られている鉄拳がうらやましい」など好意的な反応が多く寄せられていました。
「鉄拳が好きでいてくれてありがとう、遊んでくださってありがとう。そういう事です。お互いに」(原田P)
もちろん、上記の回答はあくまで「鉄拳」シリーズに限っては、というのが前提。すべてのゲームにあてはまるわけではないためご注意を。
「杓子定規に言えば大丈夫じゃないですよ(中略)。が、私は責任の取り方を用意しているので発言してる、ということです」か、カッコイイ……!

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