明確なルールや勝ち負けがなく、先生が来る気配を察知して自然と終わってしまうはかない遊び。そんな修学旅行の夜の定番(?)"まくら投げ"をスポーツとして競技化した「全日本まくら投げ大会」の第4回が開催決定です。

全日本まくら投げ大会in伊東温泉(全国大会)の様子(2015年2月開催)
スポーツとしてのまくら投げは、伊東高校城ヶ崎分校の生徒が考案。デザセン2010(全国高等学校デザイン選手権大会)で準優勝・市民賞・高校生賞を受賞した競技案「まくら投げのすすめ」を基に、伊東市観光課などが協力してスポーツ競技化や普及活動を行っています(関連記事)。

白熱するバトル
約40畳の畳の上で行われる8対8の団体戦は大将が1人、リベロが1人、アタッカーが3人、サポートが3人で構成されています。ポジションがガチだ……。
ちなみに大将がまくらにヒットし、「就寝」させられてしまうと負け。反対に相手の大将を就寝させると勝利となります。リベロは布団を持ち、フィールドの最前線で試合終了30秒までガードすることが可能。アタッカーは相手を就寝させるためにまくらを投げ、サポートはフィールド外に落ちたまくらを回収します。
特殊ルールとしてサポートがまくらを回収する際には「“先生が来たぞー”コール」というものがあり、1試合3セットの内、各チーム一度だけ使うことができます。想像以上に体系化されたスポーツだった!

強い(確信)

うおおおおおおお
参加チームの増加に伴い、今年から首都圏予選会を開催。上位入賞者は全国大会に招待されます。プレイベントは所沢市民体育館サブアリーナにて8月9日、首都圏予選会は早稲田大学所沢キャンパス祭内で10月25日、全国大会は発祥地である静岡県伊東市にて2016年2月27日〜28日の2日間開催です。
1チーム8人以上とのことですが、今年からは個人でも応募が可能に(個人参加者を集めてチームを編成)。先生に邪魔されず本気で投げたい! という強い意志を持つ方の参戦が“スポーツとしてのまくら投げ”をアツくします! あの夜の決着、つけようぜ!
(高城歩)
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