デザイン・グラフィック誌「月刊MdN」が、3月5日発売予定の2016年4月号において、アニメ「おそ松さん」の特集を組みます。59ページにわたって同作のクリエイティブさを掘り下げるほか、原作である赤塚不二夫さんの漫画「おそ松くん」の話「エスパーニャンコを狙え」も収録。表紙もスペシャル描き下ろしを予定しています。

月刊MdN

Amazon.co.jpの販売ページの書影。表紙には書き下ろしイラストが載る予定

　編集長の本信光理さんは特集を組むにあたって、「おそ松さん」のクリエイティブ性についてTwitterで説明。赤塚不二夫作品の面白さの本質を浮き彫りにすると同時に、その本質を次世代の視聴者に引き継いでしまったアニメと評し、「そのために、具体的にはどのようなビジョンがスタッフにあったのか、具体的にどのような作業がなされたのか、そんな『おそ松さん』のクリエイションについてこの特集では掘り下げたいと思っています」と、特集の方向性について語っています。

月刊MdN

「月刊MdN」公式サイト

　Amazom.co.jpで予約を受付中で、価格は1490円です。なお「月刊MdN」からは4月号の前に、2月5日に3月号が発売。特集は「漫画家が発明した表現30　漫画を漫画たらしめるもの」となります。

付録はつかない様子