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ニコニコ静画で公開中の漫画「社畜! 修羅コーサク」(江戸パイン/講談社)が、あまりにも頭がおかしすぎて何一つ理解が追いつきません。どこかで聞いたことのあるようなタイトルと絵柄ですが、その内容は唯一無二、というか誰にもまね出来ないし理解もできない世界となっていました。

話は、主人公の図画コーサクが修羅の国・墓多(はかた)に飛ばされてくるところから始まります。図画コーサクといい墓多といいネーミングにパンチが効いていますが、到着するや墓多の子どもたちが集まってきて物乞いを始めるシーンもかなりどうかと思います。バクシーシ! バクシーシ!
また、なぜか木にパイナップル(手榴弾)がなっているのを見て「やはり東京とは気候が違うな」とスルーしたり、「嫁が女子高生だから」という理由でサラリーマンが貼り付けにされて石を投げつけられているのを見て「なるほどそりゃ死んで当然だ」と同意したりと全体的に世界観が世紀末&修羅感にあふれています。東京と気候が違うというか、住民が奇行に走っているというか。

また、新しく務めることになる会社の上司(見た目は「北斗の拳」の雑魚キャラのモヒカン)に東京銘菓「ぴよこ」を送ると、「ぴよこはFuckoka(ファックオカ)の冥菓(めいか)だろォが……!!!」とキレられたり(ひよ子は福岡発祥のお菓子が東京に進出したもの)、「雨で行動範囲が広がった」とワラスボ(有明海奥部の軟泥干潟のみに分布するエイリアンのような見た目の魚)が墓多に出現するなど、現地人じゃないと分からないネタが満載です。
ちなみに、ワラスボが墓多に出現するということは、佐賀はワラスボによって滅ぼされた可能性が高いらしいです。ワラスボこえー。マジでエイリアンじゃないですか。なお、実際のワラスボは、干物としてよく食されています。

このノリどっかで近いものを見たなーと思ったのですが、思い出しました。ぶっ飛び野球漫画、デッド・オア・ストライク(関連記事)を読んだときの感覚と同じです。
どうにも福岡ネタが目立つ1話ですが、2話は社畜ネタが中心になっていました。同作は、現在3話まで無料公開中です。
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