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ミシシッピ大学医療センターの地下で、約7000以上もの遺体が眠ったままになっていることが大学の発表で明らかになりました。該当する敷地には、かつて同州初の精神病院が建っていました。

2013年に出土したひつぎ
かつて存在した精神病院で、亡くなった患者を建物から数百ヤード離れた場所に埋葬していたのが原因。大学によると、1955年のセンター設立当初から地下に遺体が埋まっていることは分かっていたものの、これほど大量の数とは考えられていなかったとのこと。
2012年〜2013年に敷地内北東部分を工事中、66個のひつぎが地中から見つかったことで、事態が明るみに。発掘された遺体は19世紀後半から20世紀初頭のものと見られているものの、現在も個人の特定には至っていません。2014年には、駐車場建設のための土地調査をしていたところ、地中に2000体以上の遺体が埋まっていることが発覚。駐車場の建設場所は当然変更となりました。

2013年の写真。ひつぎはもともと1.8メートルほどだったものの、長年土に圧迫されて縮んでしまったそうです
5月9日に発表された最新の情報では、眠っているとされる遺体の数は5000〜7000体程度。当初全て掘り起こすには2100万ドル(約23億4000万円)が必要とされていましたが、現在は320万ドル(3億5600万円)程度で実行できる方法を検討中。慰霊碑と共に研究施設が併設され、患者の過去の生活や病歴などに関する調査が行われる予定です。

キャンパスの北東部分の現在の写真

2014年駐車場建設調査時に取られた約1000体の遺体スキャンデータ
ミシシッピ州立精神病院は1855年に設立され、1935年にウィットフィールドへと移設されるまでの間、3万5000人程度の患者が収容されていたと考えられています。同州初の精神病院という先駆的な施設でしたが、海外の報道によると1855年〜1877年に入院した患者1376人の内、5人に1人が死亡していたとする資料もあり、それなりに過酷な環境だったことが分かっています。

2014年駐車場建設調査時に取られた約1000体の遺体スキャンデータ
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