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ユーモラスで考えさせられる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の2017年の受賞者が発表され、日本人らによる「メスにペニスがあり、オスにはヴァギナがある洞窟の昆虫」に関する研究が生物学賞に輝きました。ちなみに、日本人の受賞はこれで11年連続。やったー!

スイス、ブラジルとの共同研究で、日本人研究者が受賞
受賞したのは、吉澤和徳氏(北海道大学)、上村佳孝氏(慶應義塾大学)らが2014年に発表した、ブラジルの洞窟に生息する昆虫「トリカヘチャタテ」の研究。人間をはじめとした体内受精を行う生物は、ほぼ例外なくオスがペニスを持っているのですが、「トリカヘチャタテ」はあべこべになっており、メス側にペニスのような器官が存在。それをオスに挿入し、精子と栄養分を受け取ることで交尾を行います(関連記事)。
現在も洞窟での調査を行っている研究チームらは、9月14日(現地時間)で行われたイグノーベル賞の受賞式に、ヘッドライトを装着したままの姿で映像出演。「トリカヘチャタテ」の研究成果などについて語り、「世界中のあらゆる辞書では、ペニスは男性のものとして説明されている。われわれの発見によって、数十億の辞書が時代遅れになった」と自信を見せていました。

メスにはペニス、オスにはヴァギナがある「トリカヘチャタテ」に関する研究で受賞。この昆虫は、交尾時間が40〜70時間とめっちゃ長いのも特徴

交尾器があべこべになっているため、一般的な昆虫とは異なり、メスがオスに乗りかかる姿勢で交尾

イグ・ノーベル賞授賞式では、研究チームの映像が公開。洞窟探検の真っ最中で会場まで足を運べなかったそうです
(マッハ・キショ松)
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