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景観をテーマにしたオリジナルボードゲームを制作するという川崎市のワークショップ企画に、一部から「ボードゲーム制作を安くみている」といった批判が起こっています。川崎市に意図を取材しました。

この企画はボードゲーム、景観、まちづくり、教育などに関心がある18歳以上の人を対象とし、定員は10人程度を想定し参加者を募集したもの。ボードゲームの完成に向けて10月29日から2018年2月25日までの期間に5回ワークショップを行い、完成したゲームは子どもが集まるような地域の施設に配布し、一般販売は行わない方針としています。
一般の人からの協力を得てボードゲームの完成を目指す内容ですが、参加者への報酬や交通費支給はなかったため、ゲームデザイナーなど一部から「ボードゲーム制作って、ずいぶん安く見られているんだな」「数日後に謝罪とともに削除されそう」「報酬なし交通費自己負担って人集める気あるの?」といった川崎市への批判が相次ぎました。一方、あくまでもプロのクリエイターを募集しているわけではないことや、一般販売は行わない意向とされていることから、「プロに無償奉仕を求める案件じゃないんだから」「プロレベルのものを無償で作らされるなんてどこにも書いてない」「無駄にたたかれすぎ」といった川崎市側に理解を示す声も。


一般販売は行わない方針(川崎市のサイトより)
川崎市に取材したところ、この企画は景観に興味を持ってもらうためにボードゲームの素案作成を立案したもの。必ずしもプロの協力が欲しいといったものではなく、あくまでボードゲームの素案完成に向けてワークショップを行うという趣旨となっており、無報酬・交通費自己負担についても見直さない方針とのこと。また、批判の一方で賛同者も多く、定員10人に対し4日時点で20人以上の応募(募集は10月2日から13日まで)があり、企画自体は非常に好評のようです。
市の担当者によると「今回のものはあくまで通常行うワークショップの延長にあるもの」と位置付けられているようです。また「批判意見があがっていることも把握しているが、計画の見直しは今のところない」とも語っています。
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