インドで汚水まみれの深い水路におちてしまった子犬を、自作したアームつきドローンで救出した技術者が話題になっています。やりおるマンだ!

見るからに汚い水路から救い出される子犬
子犬が救出されたニュースが伝えられているのはインド首都ニューデリーから南東に500キロ離れたラクナウという街。ヒーローとなったのは27歳の技術者の男性・Milind Rajさん。彼が朝の散歩をしていると、深い水路の中に子犬がいることに気がついたそう。

めっちゃ汚い

Rajさんはこの隙間から落ちたのではと考えています
水路は身の危険を感じるほどに不潔な排水が流れ、助けに入るのもためらうレベルだったそうですが、どうにかして子犬を助けてあげたいと思ったRajさん。何か方法はないかと考えた結果、自身で研究しているAI制御のロボットアームとドローンを使って、子犬を地獄から拾い上げることにしました。発見してから6時間後、準備万端で戻ってきたRajさんはさっそくドローンを飛ばし、子犬の救出に挑みます。

AI制御ロボットアームを取り付けたドローンで子犬を救出した瞬間
伸縮性をもたせたハーネス構造のロボットアームで優しく子犬をキャッチ。地獄のような水路からゆっくりと拾い上げ、救出成功! 救い出された子犬は地上に降ろされ、ロボットアームから解放されました。

Rajさんが開発しているAI制御ロボットアーム

子犬が地面に降ろされると、自動でアームの力が弱まるようにAIが制御しているそう
救い出された後、子犬は水路で飲み込んだとみられる汚水やプラスチックなどを吐き出ていました。命の危険がある状態だったそうです。
Rajさんによって「Lifted(リフテッド)」と名付けられた子犬は手厚い保護を受けて元気を取り戻し、いまではドラム・セットからひょっこり顔を出したり、テーブルに置かれたトートバッグにイタズラをしようとしたりと、子犬らしいやんちゃな姿を見せています。
この救出作戦の様子は動画にまとめられてYouTubeで公開されており、インド国内外で注目を集めています。ネット上では「消防隊を呼んだ方が早かったんじゃないか」「他にもっと早く、救い出す方法はなかったのか」と批判的な声も上がっていますが、実際に行動を起こした彼はインドのやりおるマンとして賞賛されるべきでしょう。

ドラムの中からLifted

しっぽぶんぶんLifted

テーブルの上のバッグが気になるLifted

元気になってよかったね
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