ねとらぼ
2018/06/09 11:30(公開)

【マンガ】「日本で最初に水虫になったのは坂本龍馬」説は、実は間違い

というか、そんな説があったのか。

 幕末の志士・坂本龍馬といえば、和服にブーツ姿の写真で有名。「日本で最初に革靴を履いた人物」であるとともに、「日本で最初に水虫になった人物」といわれることがありますが、これは間違いではないかという説も。今回は、水虫に関する雑学をご紹介します。



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解説

 日本で西洋の革靴が広く着用されるようになったのは、明治時代以降のこと。「革靴を履いていると、足が蒸れて水虫になりやすい」というのは現在でもよく聞く話ですが、水虫も革靴同様、明治時代から広まったとか。それで、西洋のファッションをいち早く取り入れた坂本は、水虫に関してもパイオニアだったのではないか、というわけです。

 ですが、「水虫」という病名は、日本に古くから存在。江戸時代には「“水”を張った田んぼなどにいる“虫”に刺されて感染する病気」と考えられていたとする説があり、水虫に効果があるとされる民間療法や薬もすでにあったといいます。

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主要参考文献

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