プジョーが、1960年代のオールドデザインをまとった自動運転EVのコンセプトカー「e-LEGEND CONCEPT」をパリモーターショー2018で発表しました。

将来的にクルマが自動運転化されるとしても、クルマそのものやドライブが単調につまらないものにはならないとする次世代車に向けたプジョーのビジョンがこの「e-LEGEND CONCEPT」に表れています。次世代車における電動化、自動運転、コネクテッドの先端技術要素を柱としながらも、1968年登場の名車「504 クーペ」をモチーフに、古き良き時代のスポーティさを感じさせる精かんなクーペスタイルのデザインに仕上げました。車両は四輪駆動のEV(電気自動車)で、最高速度は時速220キロ、航続距離は約600キロに達します。

e-LEGEND CONCEPTの内装は利用シーンによって機能と姿を変えます。運転席の周囲は大型のディスプレイで覆われ、ある時は地図などの運転時に確認する情報を、またある時は落ち着いた木目調の内装パネルに変化します。自動運転モードではハンドルも内部に格納され、快適に過ごすための自由な移動空間へと姿を変えます。AI(Artificial Intelligence:人工知能)技術を活用したアシスタント機能によって、走行モードの変更や音楽の再生、電動ドアの開閉などの操作が声をかけるだけで行えます。

技術的には各メーカーが提案する将来の自動運転車が目指す機能と似ています。ただ、プジョーのエクステリアやドライバー/オーナーに対するの考え方に「これも当然重要だ」と同調できるクルマ好きは多いはずです。
名車「DB5」の再生産を行うと発表したアストンマーティン(関連記事)、名車“Eタイプ”をフルEVに置き換えた「E-TYPE ZERO」を本当に市販化するジャガー(関連記事)、さらには1960年代のあのアメリカ車を連想させるデザインの「ロックスター」を投入する光岡自動車(関連記事)など、自動車メーカーによる「1960年代/オールドスタイルつながり」の施策にも注目です。




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