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1月11日から幕張メッセで開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2019」(関連記事)。見るからに速そうなド派手なチューニングカーや美しく豪華にドレスアップされたマシンが集結するカスタムカーの祭典です。
そんなお祭り騒ぎの中で、話題の新車や「おっ、これを市販化するのか?」と期待したくなる“参考出品”のコンセプトカーを持ち込む自動車メーカーもあります。今回は東京オートサロン2019に出展されていた、2019年期待のニューモデルをピックアップしましょう。
2019年いよいよ復活、新型「スープラ」


2002年の80型スープラの生産終了から17年、2019年にいよいよ復活する新型(A90型)「スープラ」。伝統の直6エンジン+FR(フロントエンジン・リアドライブ)のレイアウトを踏襲し、2019年前半に世界各国で発売予定とするトヨタの新型スポーツカーです。
発表の場は、2019年1月14日(現地時間)に米国で開幕する「デトロイトモーターショー2019」(関連記事)。残念ながら東京オートサロンは発表の場に選ばれなかったため、会場に正式な市販モデルの姿はなかったのですが、その姿を想像しながら期待を高めるには十分な車両が展示されていました。
1つは、現時点で最も市販モデルに近い姿と思われるカムフラージュが施された試作車です。新型車/未発表車に施されるカムフラージュは、遠目で見てデザインの詳細を分かりにくくする効果があります。しかし実物を間近でじっくり見られるならばただの柄ですよ。むふふ……やはりスポーツカーらしい流麗なスタイリング。これはわくわくします。
一方でこの個性的な柄も、何度か見て慣れたのか「あれ、何だかいいな」と思えてきませんか? 実際、英国ではこの柄がグッズ化されたほどだそうです(関連記事)。


続いてはモータースポーツです。トヨタ自動車のブースで、国内最高峰のモータースポーツといわれる人気の自動車レース「SUPER GT」への参戦を想定したスープラのレース車両「GRスープラ スーパーGTコンセプト」をはじめて披露しました。もともとワイド&ローのフォルムがレース用の各種空力パーツやオーバーフェンダーなどによって更にガツンと強調され、既にレーシングカーの風格が漂っていました。
併せてタイヤメーカーであるグッドイヤーのブースには、米国の国民的レース「NASCAR」に参戦する仕様も展示されました。米国レースシーンでの活躍にも期待ですね。

日本登場が楽しみな「Mazda3」

2018年11月に次期モデルが発表され、大きな話題を呼んだマツダの世界戦略車が「Mazda3」(関連記事)です。
Mazda3はセダンとハッチバックの2タイプのボディーを用意するCセグメント車。日本国内での展示は今回の東京オートサロンが初でしたが、展示車は全て左ハンドルの北米仕様となっていました。
実車の存在感はやはりスゴいものがありました。先代となる現行アクセラと比べると側面のキャラクターラインがなくなったことから、二次元の画像ではやや単調かもと感じるかもしれません。しかし間近に見る実車は、印象がかなり違うことに驚くと思います。ボディーラインと塗装の美しい陰と陽(ハイライト)が、波のようにうねる三次元的なデザインによって絶妙に際立っていました。
もう1つ、目立つのは赤いハッチバック型だと思いますが、実車が並ぶとグレー色のセダンの大人なカッコよさにも気が付きます。なぜだろうと見比べると、リアのルーフやトランク部だけでなく、新型Mazda3はリアドアの形状まで違うのですね。タイプ違いの車種なので、できるだけ同じ部品にする方が素人考えでも安上がりです。実際、現行のアクセラもフロントからリアドアまでは同じでした。新型Mazda3は、セダンにもプラスαのデザインを加えていることになるのですね。

なお、日本ではこれまで「アクセラ」として展開されてきたこの車種ですが、今回のモデルチェンジに合わせて海外名のMazda3に統一するという話も聞こえてきます。日本発売モデルはどうなるのか、日本での発表を静かに待つことにしましょう。


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