叶姉妹の美香さんが3月11日にブログを更新。10日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文さんが、カルロス・ゴーン被告の弁護団である弘中惇一郎弁護士の人柄を語る際に、「たまに叶姉妹みたいな変な案件やるんすよ」とマイナスな意味合いで叶姉妹の名前を出した件について言及しています。

同番組で堀江さんは、自身の弁護人を務めたこともある弘中弁護士の人柄について、「彼、割と気さくですごく情熱的なんですよね。ただ、なんかたまに叶姉妹みたいな変な案件やるんすよ」と発言。MCの爆笑問題をはじめ、この発言には「変な案件って」「あんたの基準だろ」「自分のはちゃんとしてるってことなの?」など共演者が次々とツッコミを入れていました。
SNSでこの件を知ったという美香さんは、「堀江さんとは、日頃のお付き合いはないもののずいぶん昔に“どうしても叶姉妹に会いたい”と人を通じてお願いされ」と堀江さんのアプローチで面識を持った過去を明かし、「とてもピュアな心を持ちナイスな印象で、出所された時にも、私達は“お帰りなさい”のメールもお送りしておりました」と好印象を持っていることも告白。くだんの映像も見て、聞いていた通りの発言を確認できたものの、「堀江さんの発言も悪意があるとも私達は思っておりません」と堀江さんに対して怒りや憤りはないとしています。

しかし、堀江さんが口にした「変な案件」という言葉には、「何も知らずに観ていらっしゃる視聴者の方々からすればとても誤解を招く失礼にもなりえる言葉でもあります」と苦言。さらに、「たまに」という言葉についても、2000年ごろから弘中弁護士が叶姉妹の顧問弁護士を務めていることを明かし、「叶姉妹は“たまに”ではないのですよ」と訂正しています。
この件はすでに弘中弁護士に電話で相談済みとのことで、「普段なら私達からこのようなブログを書くことはありませんが、とてもセンシティブなことと感じましたので…」とブログでの意思表明に踏み切った理由も明かしました。

最後には、「何が“変なこと”なのかは人の価値観ではありますが、少なくとも、言葉の選択にて不本意であっても人を傷つけたりイジメになってしまうことがなくなりますようにいつも心から願っておりますよ」と個人の価値観を尊重しつつも、ピースフルな世界のためには周囲への配慮も必要だと説いた美香さん。
SNSでは、「堀江さんは頭の凄く良い方なのですが少し誤解を招く発言だったことは確かですよね」「堀江さんの自己啓発本読んで好きになったけど、この件は全部ホリエモンが悪い」「これはさすがのホリエモンも謝るしかないわ」など堀江さんの失言だと捉えた人が多く見られます。
その後Instagramでも「言葉の暴力と偏見による『危険な世界観』」と一般論としてつづった叶姉妹
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