伊豆急行が8000系電車(TA-7編成3両)を「無ラッピング」化した特別車輌を、期間限定で運用すると発表しました。12月より普通列車として運行開始します。

伊豆急行で運行している8000系は、かつて東急線で活躍していた車両です。1969年に登場した東急8000系は当初、帯を含めて塗装は施されず、ステンレスならではの金属感まる出しの車体が特徴となっていました。
東急では全車両が引退しており、伊豆急行に受け継がれた以外では、一部の車両がインドネシアのジャカルタで活躍しています。

2019年11月に誕生から50周年を迎える8000系車輌。それを祝うかのようなタイミングで発表された今回の「無ラッピング」計画で使用されるのはTA-7編成。これは伊豆急の中でも特殊な編成として知られています。
伊豆急の所有する8000系車両は45両あり、そのうち44両は元東急8000系ですが、残りの1両は元東急8500系で、TA-7編成の1号車となっています。この車両は中間車を改造したもので、運転台はあとから取り付けられたという経緯もあります。

伊豆急が運行する無ラッピング列車は、2012年7月のイベント以来となり、約7年ぶりの復活。無ラッピングとなった8000系電車の運転開始に先立ち、11月30日にイベント「伊豆急8000系無ラッピング列車で行く なつかしの東急8000系を堪能する旅!」の開催も決定しています。
同イベントでは、伊豆高原駅から伊豆急下田駅間の往復を貸切で運行し、伊豆高原駅と伊豆急下田駅の構内での撮影会を行います。伊豆高原駅では、2019年7月に引退したクモハ103も撮影可能となる予定です。参加者にはお弁当や記念品がプレゼントされます。
ツアー代金は大人4700円、小人3700円。募集人数は120人で、伊豆急のWebサイトから事前の申し込みが必要です。応募者多数の場合は抽選となります。受付期間は10月21日10時〜31日15時まで。
(大泉勝彦)
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