タレントのりゅうちぇるさんが12月11日、“男らしさ”“女らしさ”に関して自身に向けられた否定的なコメントについて、多様な生き方や考え方に寄り添えないことへの疑問をTwitterでつづり、さまざまな反響が起っています。
らしさって何だろう
発端は、NHKが公式サイトで同日掲出した「男の子がスカートはきたいと言ったら?」という記事。令和の時代に広がる“ジェンダーレス”について取り上げた内容で、「男らしさ/女らしさ」を超えて自分らしく生きている人物として紹介されたりゅうちぇるさんは、「男らしさ」を強要され苦しんできた過去や、親としてどう子どもと接しているのかを語っていました。
同記事をRTしたりゅうちぇるさんは続けて、「男は化粧せず男らしく、女は静かに女らしく、それが日本の美徳だろ」という昔ながらの意見があったことをツイート。この意見にみじんも賛同できない様子で、「日本は、おもいやり精神の強い美しい国だと誇りに思っています」と前置きしつつ、そうした思いやりが多様な生き方や個性的な考えにはまるで向けられないことを「残念」と評しました。

このツイートは記事執筆時点で4万以上のRT、21万以上のいいねを集めるとともに、せきを切ったようにそれぞれの考えをコメントで寄せる人が続出。「その人の考え方トップオブダサですね」「それを美徳とする人達を『残念』と表現してしまうのは結局同じことにはなりませんか?」「りゅうちぇるみたいにしっかりと自分を持ってる人間が素敵に輝く時代」「真実の美徳とは一時の流行り廃りとは関係ない」「日本の美徳は男女を型にはめてカテゴライズすることじゃなく、人を大切にし、ものを大切にし、縁を大切にすることではないか」などさまざまな意見が連なっていますが、全体的にはりゅうちぇるさんの考えを支持する声が多く見られます。
メイク動画に一部から「やりすぎ」「オカマ」と心ない声が寄せられても「自分が、好きな自分でいるために、自分の好きなメイクをこれからも続けていきます」とブレない姿勢を貫いてきたりゅうちぇるさん(関連記事)。そうした姿勢に広い世代が共感を覚えているようです。時代は変わった。

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