石屋・墓石屋のTwitterユーザーが「天空の城ラピュタ」に登場する“ラピュタの動く壁”を黒御影石を使って制作。そのクオリティーの高さに驚きと感動の声が上がっています。この圧倒的な存在感よ……!
すごすぎる
黒御影石(くろみかげいし)は日本で主に墓石として使われている黒い石で、とても硬い石であり、加工が難しく手間がかかることで知られています。投稿した石工の石life(@try1480)さんは、そんな石から1つ1つ手磨き&手切り&手彫りによって、難解な模様を彫った1辺が6センチのキューブを複数個作成。劇中のラピュタ中枢部で見られる“動く壁”をリアルに生み出しています。艶のある黒が美しくもかっこいい……。

黒御影石ならではの黒色と彫られた模様が美しい

ラピュタ中枢部の壁をリアルの石で再現
制作過程では、大型の研磨機やポリッシャーで石を何度も研磨。字彫り用ゴムにそれぞれで違う幾何学模様を劇中のシーンを参考に手描きしてカット、鉄の砂を吹き付けて彫り作業……と気の遠くなるような工程がみられます。石lifeさんによると、空いた時間を利用して制作し、完成までには約1カ月かかったそうで、「もう作りたくない!って思うほど大変でした」という言葉からどれだけ大変だったかが伝わってきます。
それだけにTwitterでは「ジブリ愛の賜物」「これが匠の技か…」「実はラピュタ族の技術者なのでは!?」なんて声も上がっています。


石lifeさんによると「磨く作業が1番大変でした」とのこと(画像はTwitterで公開された一部の制作風景より)


手描きで1つ1つ違う幾何学模様を描いて彫るのもすごい……

彫り終わって字彫り用ゴムをとったところ
石lifeさんは職人暦10年以上。現在は「持ってる技術全部使ってジブリ作品を作ろう」と計画中で、Twitterでは他にも「ロボット兵」や、「こだま(もののけ姫)」を試行錯誤しながら作っている様子を見ることができます。今回の“ラピュタの動く壁”の詳しい制作動画はYouTubeチャンネルで公開予定なので、気になる方はそちらもチェックしてみるといいでしょう。

これはかっこいい

職人技術と愛のつまった作品でした……!
ロボット兵の制作風景
画像提供:石life(@try1480)さん
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