WebコミックサイトのCOMICメテオでピロヤさんが連載中の『でこぼこ魔女の親子事情』が、癒やしと笑いにあふれた素晴らしい作品となっています。血のつながりのない魔女と人の親子の、にぎやかな日常が描かれます。しかし、チラホラと影を感じる演出も……?

『でこぼこ魔女の親子事情』1巻書影
ある日、捨てられていた人間の女の子を拾った、森に住む魔女アリッサ(当時207歳)。女の子はビオラと名付けられ、大事に育てられました。月日流れ16歳になったビオラは、それはそれは立派に成長したのでした。いろんな意味で。

ある日森で魔女に拾われた人の女の子

大変ご立派に……

しかし大変なマザコンである
一方223歳になったアリッサは、いまだ子どものような姿のまま。血のつながりのない親子は、見た目が完全に逆転してしまったのでした。にもかかわらずビオラは大変なマザコンなため、まさにでこぼこ魔女親子。見た目子どもに泣きつく16歳……。
ビオラのマザコンぶりはすさまじく、男がアリッサに近付く気配を見せたら「お尻からピーナツが止まらなくなる呪いをかけておこう」と物騒なことを考えたり、背後で毒草を燃やし始めたりとなかなかの殺傷力を見せつけます。そしてアリッサに怒られるビオラ。

物騒
一方アリッサも、かなりの親ばかっぷり。叱るときは叱るものの、基本的には見た目が自分より年上なビオラを甘やかしています。いろいろ考えていても、ビオラの笑顔を見ると「かわいいからいっか〜!」で細かいことは済ませてしまう一面も。

血のつながりはなくても親ばか
全体的にハイテンポ&ハイテンションで進む明るい、時に明る過ぎるぐらいの話なのですが、随所に何か感じさせるせりふや演出も。アリッサは子どもの頃の自分を「普通」ではなかったと語っていたり、ビオラの記憶に出てくる親が意味深なせりふを言っていたり……。笑いの中に、どこか影を感じる部分も。人間ながら大きな魔力を秘めていたりと、ビオラにも何か秘密がありそうです。

ビオラの記憶(画像は第8話から)
『でこぼこ魔女の親子事情』は、現在単行本1巻が発売中。
(C)ピロヤ/COMICメテオ (C)フレックスコミックス
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